ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

ゴールデンカムイ聖地巡礼 登別クマ牧場編

ゴールデンにはまったら、誰もが行きたい聖地巡礼
しかし相手は北海道。一度に全部まわるにはあまりにも広い。
せっかく行くならあまり駆け足でなく、ゆっくりじっくりゴールデンカムイの世界観を楽しみたいので、地域を絞り、何回かに分けて訪問する長期戦でいくことにしました。

今回の巡礼先は第七師団の療養地、登別温泉です。
大変長くなるのでたたみます。
興味のある方はどうぞ!
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登別の温泉街はコンパクトにまとまっていて、お土産屋さんの並ぶ通りを囲むようにホテルが建っています。
クマ牧場へのロープウェイ乗り場はこの通りをちょっと入ったところにあるので、どのホテルに泊まっても、歩いて5分~10分で行けるのではないかと思います。


bearpark.jp


ロープウエイ乗り場では杉元とアシㇼパさんがお出迎えしてくれました。

乗り場は行きと帰りでレーンが分けられ、手すりと鎖で仕切られています。
帰りにもこのパネルを見ることはできますが、乗る人が並んでいたら写真に写りこんでしまうので、写真を撮るなら行きがおすすめです。



とても天気が良かったので、ロープウエイからは北の大地が一望できました。


クマ牧場の中には第一牧場(オス)と第二牧場(メス)があります。
おやつがあげれると聞いていたので、小銭をいっぱい用意していきました。

第一牧場(オス)にはトンネルのような入口があり、奥へ進むとガラス越しにヒグマを見れる部屋があります。


見てる見てる・・・。
下に写ってるところてん突くやつみたいなので、安全におやつをあげることができます。
傷なのか汚れてるのか曇っているのか、ガラスがあんまりクリアではないのが残念ですが、至近距離でヒグマを観察できます。


逆光だから写りがイマイチですが、これが登場人物の色々な部位を削った爪。
指かなってくらい長いです。


ちょっとワンちゃんぽい笑顔が撮れました。
舌が長い!!
ヒグマは捨てるとこないって言ってたけど、熊タンも食べるのかなぁ?



こちらは第二牧場(メス)。
こんな感じで各々の決めポーズでおやつをおねだりしています。
これは誰かが教えたわけではなく、各自自分で編み出したポーズだそうです。


赤で囲ったのがおやつなんですけど、目を合わせてから投げるとちゃんとお口でキャッチしてくれます。


この子は手だけでなく足もあげててお茶目でした。

クマ牧場では、おねだりが上手なクマたちにおやつをどんどんあげてしまいました。
第一牧場のガラス張りの部屋の入り口におやつの自販機みたいなのもありますが、窓口ではお札が使え、鮭も買えます(ちょっとお高め300円)。
クマさんの好物だというので買ってみましたが、投げてあげる分には普通のおやつ(100円)と変わらない反応でした。
ガラス張りの部屋であげたら喜ぶ様子が見れたのかも!?

おやつあげるのとっても楽しいんですけど、注意しなくてはいけないのが、カラスの襲撃です。
投げたものをかすめとられるだけでなく、手に持って投げるタイミングを見計らっている時に奪われることもしばしば・・・。
頭に蹴りを入れてくる輩もいるので、おやつはあげる時にのみ手に持ち、ご自身はもちろん、小さなお子さんをお連れの場合は、コートのフードや帽子をかぶる尾形スタイルが安全かと思います。

ヒグマは夜行性かなと思ってたんですが、昼夜問わず活動するそうですね。
朝イチのお客さんが一通りはけて、お昼時になるとヒグマたちも一仕事終わったーといった感じで、特に男子はほんとにやる気なし。

おやつを投げても、首を上げて届く範囲のものしか食べません。
だらーんと横たわってて、敷物のようでした。



クマ牧場の敷地内にあるユーカラの里(アイヌコタン)。

売店は時期的に閉まっていたのでアイヌの衣装を着ることはできませんでしたが、生活資料館は見学できました。
ここにはゴールデンカムイに登場するアイテムがたくさん展示してあって、めちゃくちゃテンション上がりました。



谷垣の入ってた檻もありました。



メノコイタ。
フチが持ってる時は気付きませんでしたが意外と大きい。
でも魚とかさばくならこのくらいの大きさが必要ですね。



矢筒。
アシㇼパさんが持ってるのこれかぁ。
ゴールデンカムイファンじゃなかったらスルーしてました。



コタンでみんなが遊んでたおもちゃ。
キサラリ想像以上に明るい赤!そして結構大きい。
これ口に突っ込むって、本当に狂気。
でも私がゴールデンカムイで一番好きなのはニセアイヌのエピソードなのです。狂気!



囚人の頭を殴ってたやつ。
キサラリとこれは、武器に分類されていいと思います。



ヒグマ博物館には杉元がかわいがってた小熊ちゃんがいました。

カワイイカワイイ!!



イオマンテ儀礼で使うやつ、実物見ると、本当に鼻。



オソマちゃんが谷垣に作ってたテクンペ。
アシㇼパさんもいつか杉元に作ってあげるのかしら。
あ、でもアッカムイをつかまえてテクンペにしようかって言われたのに、杉元断ったんだよなぁ。
お裁縫が苦手なアシㇼパさんは、せめて捕ってきた獲物でテクンペ作ってあげようとしたんじゃないかと思ったんだけど、あれは単なる防寒用としてか、その後の伏線なだけだったのかな・・・。
どっちにしてももらっておけば良かったのに!!



クマ博物館の屋上からはクッタラ湖が見えます。
すり鉢みたいな不思議な形。
とても神秘的な湖でした。



帰りのロープウェイで噂のトバ壱号とすれ違いました。
結構速いので撮るの難しい。


ホテルに帰る前に、ちょろっと地獄谷を見てきました。

ここも歩いて行けます。
温泉卵は売ってませんでした。残念。


ホテルの人には、クマ牧場は1時間くらいで回れますよと言われましたが、なんのなんの3時間くらいいましたよ。
ゴールデンカムイファンの方は、滞在時間を少し長めに設定した方がいいかもです。


新千歳空港から登別温泉までは電車とバスで約1時間。
地の利もいいですし、クマ牧場には思った以上にゴールデンカムイの世界が広がっていました。
1泊2日しか休みが取れない!という方も、行きやすい聖地ではないかと思います。
ちなみにウポポイのある白老は登別から電車で10分ほど。
1泊2日の旅だったら、1日目はウポポイ、登別温泉に泊まって2日目はクマ牧場と地獄谷、なんてコースがいいかもしれませんね。




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