ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

実写ドラマ版ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編 第4話「殺人ホテルだよ全員集合!!」感想

人生の悲喜こもごもが詰まった札幌世界ホテル。

原作の楽しさを余すところなく、時にはそれ以上に再現してくれた、アトラクションみたいな回でした。

そしてゴールデンカムイにしてはめずらしく(見た目が)女性の画面占有率が高かったです。

 

今回もネタバレを含む感想になっております。

閲覧どうぞご注意ください。

 

 

 

茨戸

3人の若い衆が走ってきて、夏太郎はすぐわかったけど、亀蔵はどっちかな?と思っていたら、どちらもあっさりと殺されてしまいました。

こんなかっこいいブーツを履いて、ごつい銃と剣を持ったスタイルのいいおじいさん、見るからにカタギではないのに、どうして因縁をつけてしまったのか・・・。

 

馬吉は誰がやるのかなとか、ケツアゴ署長と尾形のやり取り見るの楽しみだなとか思ってたんですが、土方さんが来た時には、すでに決着はついていました。

ドラマの尾形は優秀ですね。

さすがこれだけの猛者があつまる金塊争奪戦に、個人で参加するだけのことはあります。

 

土方さんのこの写真はいつ撮ったんだろう。

囚人服を着ているから、樺戸か・・・網走監獄収監中?

この時代、囚人の写真を撮ることなんてあったのかしら。

後ろに刀が映っているので、もしかして犬童典獄が個人的に楽しむ為に撮ったブロマイド?

土方さんが脱獄したと聞いて鶴見さんが指名手配用に犬童典獄から取り寄せた写真を、尾形がパクってきたのかもしれません(妄想)。

 

尾形の顔、特に目元周辺が完璧に再現されていて、しかもちゃんとかっこいい。

目から色気がだだもれています。

これはどれだけ技術があっても、愛がなければ到達できない領域なのではないかと思います。

 

人手不足で平均年齢が高めの土方陣営、高い能力を持つ若者は大歓迎です。

出所にやや不安はありますが、土方さんは利害が一致してればOKと思ってるみたいだし、自分のことを「簡単には倒せないだろ」だなんて言ってくれちゃって、悪い気はしなかったはず。

尾形のプレゼンは成功し、即採用となりました。

 

一方元新選組の土方さんに一目惚れした様子の夏太郎は、初見ではやらかしましたが、素直なところが評価されたのか、こちらも採用。

「待ってろ」って言われて「はい!」って言う夏太郎、嬉しそうでした。

 

茨戸はショートカットバージョンでしたね。

ゴールデンカムイに登場する主要メンバーはみんなつよつよキャラなので、強さのインフレが起こりがちです。

しかし茨戸での戦いを見れば、土方さんたちと一般人との格の違いは一目瞭然。

だからできればドラマもフルバージョンで観たかったけど、ここはアニメのOAD第一弾で補完することにいたします。

 

 

札幌世界ホテル

ねっとりとした話し方、怪しげな風貌。

銃砲店の店主のキャラが濃い!

 

銃を構えたアシㇼパさんに、結構ガチ目に注意する杉元。

杉元にとって銃は人を殺す道具です。

アシㇼパさんは猟に使えるかなくらいな気持ちだったんだろうけど、杉元はそういう世界にアシリパさんを絶対に近付けたくないようですね。

 

家永がとにかく美しい。

カノって名前がかわいくて、お母さんの名前だったのかしらなんて思ってたんですけど、最近、本名の親宣(チカノブ)の中二文字を取っての「カノ」だということに気付きました。

今更過ぎて自分でもびっくりしちゃったんですが、女性の名前にするなら「チカ」でもよさそうなのに、「カノ」にするところが野田先生の素敵なところ。

 

桜井ユキさんの家永、間違いなく女の人に見えるんだけど、中身おじいさんですって言われたら、そうかも?と思えないこともないから不思議。

失礼に聞こえたら申し訳ないんですが、あまりにもお綺麗なので、作り物と言われた方が逆に納得できるというか。

そしてたまにこういう華奢な体形のおじいさんっていらっしゃいますしね。

同物同治、自己暗示だとしても効果は絶大、間違いない。

 

しれっと同室な杉リパ。

確かにいくらアチャの知り合いとはいえ、しばらく会ってなかった親戚でもないキロランケとアシㇼパさんが同室というのはどうかとは思います。

でもだからといって友人の娘が戦争帰りの青年と同室というのも・・・キロちゃん的にOKだったのかな?

 

札幌までの道中で「白石が絡むとろくなことにならない」ことがあったのでしょうか。

すっかり打ち解けた様子のふたり。

白石とキロちゃんのピロートーク、とっても楽しそうです。

抱き心地の良い女性が好きというキロちゃん。

白石に「あんな女(家永)のどこがいいんだ」と言ってましたが、後に白石は「あの時の言葉、そっくりそのままお返しするぜ」と思ったことでしょう。

 

 

チンポ先生の後ろに映っているサッポロビールのポスター、聖地巡礼で行ったサッポロビール園にありました。

歴代のポスター(一部)。

 

ちなみにラベルの歴史も年表になってました。

この時の聖地巡礼の様子は後日改めて記事にいたします。

 

エゾシカライスカレーおいしそう。

「味噌はオソマじゃねぇ」と言ってたくせに、カレーがオソマであることは否定しない杉元。

香辛料の効いたカレーは、アシㇼパさんには刺激が強すぎるのではないかと心配しましたが、ヒンナで良かったです。

 

乾杯している手は4本。

牛山さん、キロちゃん、杉元は腕まで映ってるから袖で判別できるけど、手だけしか映ってない人がひとり・・・。

酔っ払ったアシㇼパさんのガラが悪すぎる!

眠いと機嫌悪いとは聞いていたけど、酔った時もたちが悪い。

クチャでは酔っ払ったアシㇼパさんに圧倒されていた杉元ですが、今回は肩を抱いてなだめちゃったりして、猛獣と化したアシㇼパさんの対処方法を習得しつつあるようです。

 

 

杉元の回し蹴り、かっこよかったですね・・・。

まさに渾身の一撃。

こんなん食らって、家永はよく首の骨折れませんでしたね。

下ネタ(チンポ談義)には寛容だけど、アシㇼパさんを傷つけるやつは断じて許さない杉元。

でもドアに銃剣でつっかい棒してなかったのはちょっと残念だったかなぁ。

酔っぱらっていてもこういうところは抜かりない。

オンオフの切り替えが瞬時に行われるのが杉元の魅力のひとつですが、それができるのはオフの時も本当はオフじゃないからなのかもしれませんね。

 

ビゼーのオペラ、カルメンの「ハバネラ」をBGMに、踊るように戦うふたり。

タイトル的には「闘牛士」とかの方がふさわしい気もするけど、曲の雰囲気がこの戦いには合わなかったのかも。

原作は殺し合いみたいでしたが、ドラマではお互い多彩な技を繰り出して華麗に戦っていたので、まるで演武を見ているようでした。

ところでふたりの戦いに巻き込まれたぽっちゃり体型のおじさんは、ドッグスレッドの土肥くんのご先祖の方でしょうか?

 

タコ坊主な白石、明らかに悪意があるんだけど、どことなく愛嬌があって憎めない。

私はこのコマの白石が大好きなのです。

矢本さんのタコ坊主、素晴らしかったです!

 

気を失ったままのアシㇼパさんを抱っこしていたキロちゃん、そのままでも良さそうなのに、すっと杉元に託しましたね。

さすがキロちゃん、わかってらっしゃる。

 

牛山さんが家永を命がけで助けなければ刺青が一枚損失するところでした。

家永は白石の刺青ごと溶かすって言ってたくらいだから、金塊に興味はなかったようですね。

家永のほしいものは、お金では手に入らないですからね・・・。

 

「完璧」はいつだったか。

振り返ってみても私の過去には見当たらないんですけど、ある人にはあるんですかね。

完璧っていうのは一瞬のきらめきみたいなもので、過ぎ去ってしまえばどんどん色あせてしまうのかもしれません。

そのきらめきをずっと覚えている人は、その時が「完璧」だったって思うのかも。

え?もしかして辺見の話?

 

天狗だけはダメなんだ・・・。

そう言われたら確かになんかダメな気がする。

この男娼の方、イケメンだしスタイルもいい。

家永はこの人のどの部分をいただいたのでしょうか。

 

一応土方さんの密偵であることは忘れていない様子の白石。

白石が網走監獄へ同行することを申し出たのは、「杉元たちといないと土方さんに情報が流せなくなるから」だった可能性もあるんですけど、そんなしたたかなことを考えているようには見えないんですよね。

牛山さんにいやいやOKを出す白石、すっごく白石っぽかったです。

 

 

イカッカラ・チロンヌプ

満を持して宇梶さん登場!

私は宇梶さんにはマカナックルさんをお願いしようと思ってたんですが、いろいろ設定が変わっていたので、次の候補として、キラウシのコタンの、娘さんのいる力自慢のアイヌの人のオファーを検討していました(妄想)。

やっぱり宇梶さんには何らかの役で出ていただかないとですからね!

 

インカラマッちゃん、本当にキツネみたい(ほめてます)。

原作でも常に不穏な感じが漂ってましたが、このちょっと引っかかる感じがすっごくいい。

衣装やメイクの色がカラフルで、怪しげな雰囲気と美しさが際立ちます。

 

杉元がロックオンされておもしろくないアシㇼパさん。

白石はそんなことはどうでもよく、杉元に恨みがましい目を向けるだけでしたが、キロちゃんはちゃんとニヤニヤしてくれてました。

ドラマでは相棒色が強い杉リパですが、キロちゃんだけはわかってくれてるの、嬉しいですね。

 

シラッキカムイを包んでるこれは・・・現代でいうところのプチプチみたいな用途で使っているのかな?

それともシラッキカムイが神聖なものだからイナウの先を削ったみたいなやつで包んでいるの?

占いの時に敷いていたござもヨガマットみたいな持ち方してたし、素材や形状は違えど、こういう工夫は今も昔も変わらないもんなんですね。

 

 

 

今回は女性陣の活躍目覚ましく、画面が華やかでした。

家永役の桜井さんも、インカラマッ役の高橋さんも、再現度が高い上に本当におきれいで。

おふたりとも鼻の形がとってもいいんですよね。

・・・なんか気持ち悪いこと言ってすみません。

別に鼻フェチってわけではないんですが、ゴールデンカムイの登場人物らしい鼻だなって思いましてね・・・。

 

実写化される前から心配してた杉元の傷がちゃんと傷なことを今回も確認できてよかったです。

ちょっと引きつれた感じとかすごくリアル。

やっぱり杉元の傷はちゃんと傷であってほしい。

そう思っていたのは私だけではなかったことを確信いたしました!

 

公式Xでお気に入りシーンの投票がありますが、毎回名場面ばかりなので3つに絞るの難しそうですね。

選出にはご苦労されていることと思いますが、今回、もし「個人での金塊争奪戦への参戦を表明した尾形」がエントリーしていたらダントツ一位だったのではないでしょうか!

 

 

次回はいよいよモンスター登場。

どんなモンスターたちが見れるのか、期待しかありませんね!

 

 

 

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