いよいよ野田先生の新連載が始まりましたね!
ゴールデンカムイが完結して野田先生の次回作が「スピナマラダ!」の再創生って発表されてから、「続きから描かれるのかな」とか「設定は同じでもちょっと違うお話になるのかな」なんて色々考えていたんですけど、がっつりセルフリメイクでした。
読み切りで評判良かったからそれを第一話としてリメイクして新連載、ってのはままあることだけど、連載していたものをもう一度最初から描き直すって、あんまり見たことないかもしれない。
「スピナマラダ!」のリベンジは野田先生がずっとやりたいとおっしゃっていたことですが、今回それが実現したのはゴールデンカムイの成功があったからだとすると、それも「ゴールデンカムイの役目」のひとつだったのかもしれないな、なんて思ったりしました。
でも自分の過去作に向き合うって相当心が強くないとできないことですよね。
先生ゴールデンカムイが完結してから約1年で再始動されましたが、もっと休まなくて良かったのかな・・・。
私は何年も追っかけた作品の結末を見ずに死ぬのは嫌なのでここ数年は完結した漫画しか読まないことにしていましたが、最近そんなこだわりはなくなりました。
この歳になっても大好きな作家さんがいて、その作品を連載初回からリアタイで読めるなんてそうあることではありません。
私は「スピナマラダ!」はとても勢いがあるいい漫画だと思ってますが、野田先生が更なる高みを目指すために描かれる「ドッグスレッド」、結末だけでなくその道のりもゆっくりじっくり楽しみたい。
物語の始まりは2010年なので、ロウくんがオリンピック選手になるまでには色々な出来事がありそうです。
最後まで見届けることができるよう、健康管理はしっかりと、不慮の事故にも十分注意していきたいと思います。
ゴールデンカムイにも「スピナマラダ!」のオマージュがありましたが、ドッグスレッドにもゴールデンカムイを彷彿とさせるシーンがいくつかありました。
先生はゴールデンカムイが完結した時にスピンオフも全然ありっておっしゃってたし、今回尾形がいたくらいだから、これからゴールデンカムイファンも喜ぶ仕掛けをしてくださるのではないかと思ってます。
私は谷垣の子孫が登場するとにらんどるんですけど、どうでしょう。
子どもが15人もいるんだから、子孫のひとりやふたりが北海道でアイスホッケーをやってもおかしくない。
狼×鶴、どちらの勢力に誰が所属するのかってのも気になりますね!
そして個人的に共感できたのは「北海道にはGがいない」って話。
私がこれを知ったのは小学生ぐらいの時だったんですけど、将来は絶対北海道に住もうと心に誓ったものです。
まじでG苦手。
結局実現しないままここまで来てしまいましたが、ゴールデンカムイにはまった今、将来の選択肢のひとつとして検討してもいいかもしれません。
聖地巡礼もいっぱいしたいし、アイスホッケーの試合も観てみたい。
以前も書きましたが、ゴールデンカムイの聖地巡礼とアイスホッケーの試合観戦をセットにしたツアーがあったら絶対売れると思います。
行ったことある方からしたら「試合のチケットなんてネットで簡単に取れるじゃん!」と思われるかもしれませんが、アイスホッケーどころかスポーツ観戦のチケットすら取ったことのないインドア人間には、このハードルがとにかく高い。
競技自体のルールとかは調べればわかると思うんですけど、どの試合をどの席で観たらいいのかとか、がんばってチケットは取ったとしてもその後どうしたらいいのかがわからない。
試合開始の何分前に会場に到着すべきか、観戦マナー、持ち物、拍手や声出しのタイミング。
ひとつひとつは些細なことでも、にわかが自覚なしに周りに迷惑をかけるのは申し訳ない。
「どひんチャンネル」で初心者向けの観戦講座を配信してくれないかなぁ。
あのチャンネルの配信者、顔出ししてなかったけど・・・お名前は「勇作さん」だったりするのかもしれないですね。
試合観に行きました。
萌えの力ってすごい・・・。