ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

spoon.2Di vol.96 ゴールデンカムイ特集

趣きのある桜と鯉月が描かれたspoon.2Di vol.96のWカバー。

美しいイラストに妄想が広がります。

ゴールデンカムイの特集記事には、竹本さん×小西さんと、チーフディレクターのすがはらしずたかさんのインタビューが載っていました。

同時視聴会でも絶妙なコンビネーションをみせてくれた竹本さんと小西さん、相変わらずキャラへの愛と理解度が深く、フランクな中にもお互いへのリスペクトが感じられる素敵な対談でした。

 

 

鶴見さんと土方さん、いいですよね~。

私も最初は謎で不穏な人たちと思ってたんですが、読み進めるうちにすっかりファンになりました。(ちなみに私調べでは鯉登さんも月島も大人気です!)

ゴールデンカムイに出てくるミドルたちってとにかく魅力的。

この時代を生き抜いてきた自信や経験、想定外のことを楽しむ余裕、攻めるばかりでなくたまに見せる引き算からも百戦錬磨感が感じられてかっこいい。

ただ顔にシワが多めにあって若者にアドバイスする「過去の人」じゃなくて、なんなら自分が率先して切り込み隊長となっちゃうくらいバリバリの現役。

そしてみなさん色気がすごい!

ゴールデンカムイの声優さんってステキな方ばかりだからキャラの魅力が倍増するんですかね。

キロランケ役のてらそまさんの演技は同時視聴会でもみなさん絶賛されてました。

以前のイベントの配信で拝見したてらそまさん、本当にかっこよかった。

普段は穏やかなんだけど、演技は熱いというギャップもいい。

てらそまさんは実写版でもキロちゃんいけるんじゃないかと思います。

 

竹本さんも小西さんも、どう演じるか、どこまで演じるか、試行錯誤してらっしゃる様子が今回の記事からも伝わってきました。

確かにファン全員にハマる正解はないかもしれないけど、少なくとも私は、アニメ化されたところのセリフは原作を読んでいてもアニメの声で再生されるようになりました。

もちろんアニメ初見時、想像とは違ったってことはあります。

でも「コレジャナイ!」って思ったことはなく、「こうくるか!」だったり、「そういうことだったのか!」の方が圧倒的に多いです。

・・・逆に「コレジャナイ」だったことなんてあったかな?

あ、「バーニャ!」は明らかに全然イメージと違いましたね。

でもいつのまにか原作読んでる時も「バ~~ニャ!」って再生されるようになったから、あれはあれで良かったんじゃないかと思います。

 

第七師団の内部が深堀りされる第四期。

月島と鯉登さんの、鶴見さんに対する気持ちに変化がみられます。

鯉登さんの持った疑問って読者である私も気になってたことだったので、「甘い嘘」で鯉登さんがそれを言語化して月島にぶつけてくれた時、よくぞ聞いてくれた!と思いました。

そんで月島の話を聞いて、まぁそういうことならもうしばらく様子見るか、と思ったわけですが・・・多分そう思う読者(私)の気持ち、野田先生はお見通しだったんだろうなぁ。

アドリブはいらないと言われるのも、原作の完成度が高いからなんでしょうね。

野田先生、本当にすごいお方です。

 

第四期の月島に関しては、「ほかの人たちは走っているけれど月島だけ立ち止まりかけてる」という竹本さんの言葉に全て集約されている気がします。

鶴見さんの指示でアシㇼパさん奪還のために樺太に来たけど、同行者たちがまー言うことを聞かない。

ずっと自分を殺して鶴見さんについてきた月島ですが、現場判断を繰り返していくうちに「自分」に向き合う機会が増えてきた。

なにせ周りが己の欲望に忠実な人たちですから、元々感情豊かな月島がそちらに引きずられても不思議じゃない。

加えて鶴見さんの不在。

上司って好き嫌い関係なく、いないとちょっと解放感あるじゃないですか。(ありますよね?)

月島がそう思ったかどうかはわかりませんが、少なくとも月島が月島らしくいることを妨げるものはなかったので、スヴェトラーナにああいう態度を取ったのかなと思います。

あんなこと、鶴見さんがいたらきっとしないし、しようとも思わなかったんじゃないかしら。

 

樺太の旅は月島の思考が動き出すきっかけになったと思いますが、やはり一番大きな影響を与えたのは鯉登さんの存在でしょうか。

鯉登さんだって順風満帆にきたわけではなく、彼には彼なりの葛藤があります。

それでも常に前向きで明るい鯉登さんの光に照らされて、自分の影の濃さに月島は気付いてしまったのかもしれません。

月島の心の揺れを竹本さんに見せてもらえるの、楽しみです。

 

そして「鶴見さん元カノ説」。

「別れたからって悪く言いたくない」っていうところに月島の誠実さをみましたが、これ言ったの月島じゃなくて竹本さんだった。

額当て、結局見つかったのかなぁ。

最後の最後まで鶴見さんについて行こうとした月島の気持ちを考えると、何か手元に残してあげても・・・と思いますけど、やっぱり見つからない方が良いのかな。

いつまでも元カノの面影引きずってるのもアレですもんね。

別れた元カノは結構元気にやってたりするもんですから、月島も過去にとらわれず、自分の人生を歩んでいってほしいです。

 

冒頭で、出張イベントしたいねってお話出てましたが、鹿児島や佐渡での開催、ステキですね!行きたい!

そしてもちろん北海道でもやってほしい!

開拓の村でやるというのはどうでしょう。

あそこ広いし、ライブ会場的な感じでいける気がします。

でも外はお天気とかあるから厳しいかー。

だったら会場は札幌とかにして、開拓の村の見学もできちゃう2泊3日くらいのツアーにするのもいいかも。

作中に登場した建物の地図に原作エピソードを盛り込んだパンフレット片手に、まわり全員ゴールデンカムイファンという状況で開拓の村を回れたら絶対楽しい。

舞台めぐりさんにそれ用のAR作っていただいて、現地でキャラと写真撮れたりしたら最高です。

 

イベントがらみじゃなくても、「ゴールデンカムイ聖地巡礼パック」を販売してくれたらいいなって常々思ってるんですけど、どこかの旅行会社で企画してくれないかしら。

北海道はとにかく広く移動が大変なので、地域ごとにゴールデンカムイ聖地巡礼のモデルコースを組んでもらって、ホテルではゴールデンカムイグッズがもらえたり、お食事にオハウとかチタタプとか出たり。

こういうの、ちょっとお高めでも需要あると思うんですよね。

少なくとも私は喜んでお布施させていただきます。

ゴールデンカムイの世界を満喫できて、野田先生にもちゃんと還元してもらえるならこんなにうれしいことはありません。

野田先生の新連載始まったら、アイスホッケーの試合観戦とセットにしてもいいかも。

ご検討いただけたら幸いです。

 

アニメ第四期、あと6話くらいでしょうか。

樺太脱出

平太師匠

谷垣と出産

房太郎

宇佐美探偵と宇佐美過去

シマエナガ・・・はきっとあるな、うん。

第四期は杉元が土方さんと合流するあたりまでかなぁ。

まだ平太師匠の声優さん発表になりませんね。

平太師匠のエピソード、原作初見の時は最後まで読んですぐ読み返しました。

アニメだとどんな感じになるんだろう。

放送後、ザワザワしそうですね・・・タノシミデス。