ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

2023バレンタインデー

チョコレートだらけ。

甘々なのに怒らせたらビターなふたり。

 

 

杉元って心根が優しいのは間違いないけど、子どもの頃に寅次のこと悪い顔して泣かしてたし、東京進出初日から軍人さんとトラブルになってたから戦争関係なく血の気の多いタイプなんだろうと思います。

それに加えてあの見た目ですから、アイヌの文化を守るための活動の際にはいるだけで相手へのプレッシャーになったでしょうね。

3年経ってもあの服装だったのはもしかしてすぐに戦闘モードになれるからだったのかな?

 

活動中はアイヌを良く思わない民間人とのトラブルもあったかもですが、軍に「顔に大きな傷跡のある軍帽をかぶった男が暴れてる」みたいな情報が入っても、えらくなった鯉登さんがあんじょうしてくれそうです。

鯉登さんは樺太で杉元とよく揉めてましたけど別に嫌いとかではなく単なるじゃれ合いだったと思うし、なによりアシㇼパさんの志は理解しているはず。

杉元はアシㇼパさんがそばにいればむやみやたらと人を殺すようなことはないからほっといたんじゃないかしら。あいつは昔馴染みだから、とか言って。

非公式とはいえ軍の後ろ盾があるって心強い。

鯉登さんもアイヌの文化を守ることに協力的な和人のひとりだったんじゃないかなぁ。

髭を生やした鯉登さんの活躍、見てみたいですね。(えらくなった鯉登さんは鶴見さんみたいな髭を生やしていると妄想。)

 

杉元の交渉術って基本的には暴力頼りでしたが、ちょっと趣が違うかなと思ったのが「アシㇼパさんがヒグマの胆嚢を売ろうしたら足元を見てきた薬売りを脅す」シーンです。(第77話)

杉元はいつも通りと言えないこともないですが、キロちゃんもあの時は圧強めキャラで、なにより白石の立ち回りが最高でした。

あの後すぐにキャッキャウフフしてたからあのやりとりは演技だったんだと思うんですけど、それも含めてあのシーン、大好き。

杉元って白石のこと信用してないって口では言ってたけど、打ち合わせなしのぶっつけ本番(多分)でああいう掛け合いができちゃうんだから、あの頃にはそれなりに信頼関係が築けていたのではないかと思います。

とにかく野田先生の適材適所な配役と脚本が素晴らしかった。

「猛獣ですわ」というセリフ、何度読んでも笑えます。

 

 

アイスホッケーのこと調べてたら春から野田先生の新連載が始まるって噂を聞いたんですけど本当なのかな?

それはそれで楽しみだけど、もっとゆっくり休んでほしい気もします。

もしそうだとしたら、4月からはアニメの放送が再開されるし、忙しくなりそうですね!