ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

みなとみらいで黄金遊戯

みなとみらいで開催中の「ゴールデンカムイ黄金遊戯」。

ゴールデンカムイの世界観が体験できるということで早速公式サイトをチェックしましたが、毎度のことながら未知のコンテンツのマニュアルは読んでも理解できない病発症。

ナムコ」「アトラクション」「ゲーム」というワードからゲーセンにあるゲーム機の上位版が体験できるってことかな?と思ったんですが、具体的にどんなものなのかはよくわからない。

・・・これは実地調査に行くしかありません。

 

以下は最新ゲーム事情に詳しくない私がみなとみらいの「ゴールデンカムイ黄金遊戯」を体験してきてのレポと感想です。

私と同じく「黄金遊戯ってどんなものなんだろう?」とか「全然様子わかんないから行くのどうしようかなぁ」という方の疑問と不安を解消できれば嬉しいですが、相変わらず主観に満ちた内容となっております。

ゲームの内容についてのネタバレはしてませんが感想は書いているので、何の情報も入れずに行きたいという方は閲覧十分ご注意ください。

また、以下はあくまで私が行った時のみなとみらいでの黄金遊戯の様子で、日によって、またはこれから全国各地を回る時には色々様子が違っているかもしれません。

以上ご了承の上、大丈夫そうでしたらお進みください。

 

 

 

 

会場までの道のり

会場である横浜ワールドポーターズへは、みなとみらい線だと「みなとみらい」「馬車道」「日本大通り」のどの駅からでも徒歩5分、JRだと「桜木町」「関内」から徒歩10分となっております。

が、どこから行くにしても会場をゴールとするなら+5分みておいた方がいいと思います。

私が方向音痴だからというのを差し引いても、電車を降りて会場前まで迷わずダッシュでもしなければ多分この時間ではたどりつきません。途中信号とかもありますしね。

これはおそらく改札を出てからワールドポーターズの建物前までの所要時間と思われます。

現地で待ち合わせなどされる場合は少し余裕を持ってお出かけください!

 

この日はお天気もよく、海を眺めながらぶらぶら歩いていると、観覧車方面に宙に浮かぶ謎の影を発見。

黒い物体、見えますでしょうか。

これ、桜木町駅からワールドポーターズまで5分で行けちゃうロープウェイなんですって。

ワールドポーターズから撮った都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」。

「結構な数の宇宙船が攻めてきた!」と錯覚しちゃうくらい近未来でちょっと怖い風景でした。

一体おいくらなのかしらと調べたところ片道1,000円也。

意外といいお値段。

家族全員で乗ったら痛い出費になりそうですが、カップルならまぁ・・・ありかな。

昼間の景色も素敵ですが、日没後も運行してるのでキレイな夜景も楽しめそうです。

www.welcome.city.yokohama.jp

 

このロープウェイの「運河パーク駅」はワールドポーターズの建物に直結しています。

ロープウェイを降りてすぐ目の前の入口を入って左手に進むと黄金遊戯の開催されている「バンダイナムコCross Store」があります。

これに乗れば桜木町駅からワールドポーターズまで迷わず行けますね!

ワールドポーターズは結構大きい建物なので、違う入口から入るとナムコまでが遠いです。

ちなみに私はみなとみらい線を降りてから約20分後にナムコに到着。

自分的にはスムーズに行けた方だと思うんですけどね・・・。

ま、方向音痴あるあるです。

 

 

フォトスポットと売店

みんなとてもかっこいいビジュアルです!

でも土方さんがなんか小さい気がする。

あと尾形・・・なんでそんなかげから覗いてるの?

 

売店で売っていたアクスタ全員集合では尾形は前列にいました。

ここでは牛山さんが小さい気がするけど、それ以外のメンバーのサイズ感はまずまずでしょうか。

 

会場に併設されている売店は、私が行った時はあんまり商品がなくてスカスカな印象。

きっとみんな嫁に行ってしまったのね・・・。

こちらで実物を確認して購入はオンライン、でもいいかもしれません。

 

 

フォトスポットとグッズをチェックしたので、いよいよ黄金遊戯開始です。

 

 

黄金遊戯

会場では壁面にそってそれぞれのゲームが設置されています。

やりたいゲームが決まったら、自販で該当チケットを買います。

「尾形百之助の狙撃指南」「鶴見中尉に叱られる」「双六!!金塊争奪戦」は1回1,100円、ミニゲームの「チタタプって言えぇ!!」と「ここは登別地獄谷の湯」は1回600円です。

係の人に購入したチケットを渡してチェックを付けてもらい、ゲームが終わったらそのチケットと景品の交換となります。

この日はあんまり時間がなかったので、私が体験したのは「尾形百之助の狙撃指南」と「鶴見中尉に叱れる」のふたつ。

「双六!!金塊争奪戦」はブースに入ってしまうのでどんなものかわからなかったのですが、ミニゲームの「チタタプって言えぇ!!」と「ここは登別地獄谷の湯」は他の方がプレイしているところを後ろから見ることができました。

 

 

ミニゲーム2種

チタタプは人がいないタイミングがあったので写真が撮れました。

短めの映像が流れ、「チタタプしろ」とアシㇼパさんに言われたら備え付けのまな板と包丁でチタタプします。

ちなみに「チタタプ」は口に出して言わなくても大丈夫。

無言でチタタプしてもアシㇼパさんに怒られることはありません。

チタタプタイムは5秒か・・・10秒はしてなかったように思います。

チタタプが終了すると、すぐに何等かが画面に表示されて、該当する商品がもらえます。

チタタプするのが早い人、ゆっくりな人、強めの人、弱めの人。

色んな人がいましたがどういうチタタプをしたら何等なのか、見た感じでは全然わかりませんでした。

ほとんどの人が弐等(POPスタンド)と判定されていましたが、壱等(ランチトート)や参等(ダイカットブロマイド)を出している方もちらほらお見かけしました。

 

そういえばチケットを買う時、ミニゲームには「2回券」「3回券」というボタンがありました。

・・・もしかしたら続けて数回やった方が壱等が出やすいの?と思いましたが、壱等のランチトートをもらっていた方は弐等のPOPスタンドもたくさん持っていたので、単に確率の問題なのかもしれません。

 

登別も短めの映像が流れ、モニタ下にある4つのハンドルのどれかを回してお湯を止めると何等かが表示されます。

これもどのハンドルが何等と決まっているわけでもなく、早さなのか強さなのか?攻略法があるのかないのか?私にはわかりませんでした。

チタタプ同様、何等が出るかは時の運のようでした。

 

ミニゲームのイメージは600円のガチャガチャです。

ガチャガチャを回す代わりにチタタプするかお湯を止めるハンドルを回すか。

どうしても欲しい景品がある場合は、回数を重ねるしかないようでした。

 

 

「尾形百之助の狙撃指南」

黄金遊戯に行ってこれをやらない人はまずいないでしょう。

銃で撃つってバイオハザードみたいな感じ?と思ってましたが銃自体は台にくっついているし照準を合わせるやつもないので、がっつり構えたりとかはできません。

基本的には選択肢を選ぶ時に撃って使いますが、もちろん銃として使う場面も出てきます。

 

このゲームの最大の目玉はとにもかくにも尾形の声が耳元で聞けるってことです。

他のゲームの音声はスピーカーから流れてきましたが、ここではヘッドホンを装着します。

これすごいです。

耳元で尾形がささやいてきます。

本当にいい声で、つい聞きほれてしまいました。

尾形ファンはもちろん、津田健次郎さんが好きという方にはとにかくオススメのアトラクションです!!

 

尾形の問いに答えながらゲームを進めていきますが、こういうゲームって尾形に気に入られそうな選択肢を選ぶか、自分が思う選択肢を選ぶか、とても迷いますよね。

私はそもそもどうしたら尾形に気に入られるのかわからなかったので思うがままに選択しましたが、もっと「おもしれぇ女」を演じた方が良かったのかなぁ。

わりと無難な感じでゲームを終えました。

所要時間は5分くらいだったと思いますが、もう少し長かったかも・・・。

体感は結構長く、充実した時間でした。

とにかく尾形がいい声でした。

 

ゲームを終え、鶴見さんに叱られるために列に並んでいる時に他の方が尾形に指南されているのを見ていたのですが、私の時にはなかった映像が流れとる。

なるほどこれが公式サイトに書いてある「マルチエンディング」ってやつか・・・とその時に思い出しましたが時既に遅し。

自分のした選択を思い出しながら、「あそこはあっちが良かったのかな」とか「もうちょっと狙撃の精度が高かったら話変わってきたのかな」とか、列に並びながらひとり反省会を行いました。

 

1回1,100円とお値段もなかなかなので個人の価値観によるところですが、尾形との時間を楽しむために黄金遊戯に行かれる方は、色々な意味で1回では満足できない可能性大です。

私も時間が許せばもう1回やってました。

違う選択肢を試したかった・・・。

 

それにしても尾形はいい声でした。

セリフもちゃんと映像に合ってたし、このゲームのために撮り下ろしたのでしょうか。

せっかく録ったんなら音源売ってくれないだろうか。

もう1回あの声聞きたい。

とにかくいい声でした(4回目)。

もうね、こんな感じです。

近い近い!

 

「鶴見中尉に叱られる」

これも並んでいる人の多い人気のアトラクションでした。

原作に関する質問と、自分の考えを答える質問が鶴見さんから出されます。

この原作に関する質問、結構難易度高めです。

「原作を2~3周読んだ」くらいだと答えに詰まるかもしれません。

もちろんガチ勢なら全問正解できると思いますが、私は一瞬「・・・なんだっけ?」って思う質問がありました。

しかしこのアトラクションは「鶴見中尉に𠮟られる」ですから、ここはむしろ不正解の方がより叱ってもらえるかも?

 

答えは大体三択で、早押しとかではないので落ち着いて答えれば良いのですが、ひとつだけ注意点。

答えるのに時間がかかりすぎると選択肢のひとつが勝手に選ばれて先に進んでしまいます。

その時間は30秒、いや、1分くらいだったかなぁ。

そんなにすぐじゃなかったので焦らなくて大丈夫ですが、カウントダウンなく突然進んでしまうので、シンキングタイムは無限ではない、という点だけご留意ください。

 

問題は難しいですが、鶴見さんは終始優しいです。

江渡貝くんってこんな気持ちで鶴見さんと話していたのかしら・・・なんて思っていたらゲーム終了。

このゲームもマルチエンディングなので、数回やったら毎度違うことで叱られていたかもしれません。

密室で鶴見さんとふたりきり、なかなかディープな時間でした。

 

 

所要時間とお出かけの際の留意点

みなとみらいでの開催は2月26日までなのでこれから駆け込み需要が増えるかもしれませんが、私が行った時は比較的空いていて、会場にいたお客さんの総数は15人~20人でした。

その混み具合で、並んだりゲームしたりで滞在時間は約1時間。

この日もし全てのゲームを1回ずつやって、フォトスポットで写真撮ったりグッズ見たりしたら所要時間は1時間半程度だったと思います。

尾形と鶴見さんのゲーム機は2機ずつありましたが、自分の前に5人並んでいたとしたら待つのは15~20分ほどでしょうか。

入場規制がかかる日もあると係の人に聞きましたので、今回ご紹介した所要時間はあくまでご参考としていただけたらと思います。

空いていて遊戯がさくさく終わって時間が余っても周りに遊ぶところはいっぱいあるので、スケジュールには余裕を持っておでかけください。

 

ゲーム後に景品がもらえますが、カード系のものが多いので、A4が折らずに入るファイルや鞄などを持参されると良いかと思います。

ゲーム機の横には荷物入れがあるのでゲーム中それらが邪魔になることはありません。

 

遊戯後にみなとみらいの街を散策するという方もいらっしゃることでしょう。

みなとみらいには、横浜ワールドポーターズ以外にも、横浜コスモワールド、赤レンガ倉庫、ハンマーヘッド、中華街、山下公園、ロープウェイ、シーバスなどなど、見どころや遊びどころが満載でした。

それぞれがすっごく離れているわけではないんですが、だからこそ徒歩での移動になります。

靴は歩きやすいもので行かれることをおすすめします。

 

あと、これは本当に余計なお世話なんですが、みなとみらい近辺にどんなお店があるのかちょこっとでも調べてから行った方がいいかもです。

私はハンマーヘッドに「ありあけハーバースタジオ」なるものがあることを帰ってから知り、激しく後悔しました。

ハーバー大好き。

あのちょっと喉に詰まる感じがたまらんのですよね。

そのほかにもおいしそうな飲食店や横浜ならではのお店がいっぱいありましたので、黄金遊戯とみなとみらいで楽しい1日をお過ごしください!

 

event.bandainamco-am.co.jp