ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

尾形狩れず

12月23日に登場した「ちょこのせフィギュア尾形百之助」を狩りに行きました。

 

先日狩った杉元は、2本に渡された棒の間に乗っていて(橋って言うんでしょうか?)、箱を少しずつずらし、角度を変えることで棒の間に落とすっていうタイプのUFOキャッチャーでした。

極端な話、1mmずつでも動かしていけばいつかは落ちる。

UFOキャッチャー初心者の私は手数で押し切りました。

 

この時それなりの授業料を払ったので、尾形は杉元より早くとれるのではないか。

そんな淡い期待を抱きながらクリスマスで混み合うゲーセンに向かい、尾形の入ったケースを見てびっくり!

まさかの杉元とは違うタイプのUFOキャッチャーです。

え、UFOキャッチャーってそんなに色んなタイプあるの?

 

尾形の入った箱の上部に穴の開いたペラっとしたフィルムが貼ってあり、そこにアームを差し込みひっかけ、少しずつ左右に振りながら動かして落としていくというタイプ。

以前の私だったら「絶対無理でしょ」と手を出すことは決してありませんでしたが、杉元での成功体験が心を強くします。

「紆余曲折あるだろうけどいつかはとれる」ととりあえず3,000円両替して尾形狩りに挑みました。

積んだ100円玉が底をついたあたりで、「・・・これは無理かも」と思い始めました。

ボールが敷き詰められた上に箱が置かれ、しかも箱と奈落の間にちょっとした段差がある。

言葉で説明するのは難しいので雑な絵で恐縮ですが図解します。

杉元は「動かす→落とす」でしたが、尾形は「穴に入れる→動かす→落とす」と1工程多い。

これによりUFOキャッチャー初心者には難易度爆上がりです。

そもそも穴に入れるのが大変だし、入ったとしても動かなかったりふわふわしたボールに動きが吸収され、なかなか動かない。

そしてにっくき微妙な段差。

なんなん?この段差!

 

アームがフィルムの穴に入るのは5回に1回くらい。

そして穴に入って箱が動くのは2回に1回くらい。

店員さんが段差の上に箱がくるように置き直してくれましたが、このわずかな出っ張りのせいで動いたとしてもほんの数mm、行ったり戻ったり文字通り動くだけ。

トライ&エラーを繰り返し、少しずつでも精度が上がればいいんですが、これが全然上がらない。

このまま例え1時間やったとしても、事態が好転するとはとても思えませんでした。

 

隣でSPY×FAMILYにチャレンジしているお父さんがいて、その人は私よりはるかに穴に入れている確率が高く、動かせてもいましたが、やはり落とすまでには至らず子どもに諭され諦めて立ち去っていきました。

手練れのハンターでもこの有様。

これは素人が手を出してよい案件ではない。

人間引き際も大切です。

手ぶらで帰るのは不本意ではありましたが、先生へのお布施をしたんだと言い聞かせ、ゲーセンをあとにしました。

尾形・・・やはり一筋縄ではいかない男。

 

 

結局Amazonで購入。

銃はなんとびっくり取り外し可。

せっかくなので外した状態で記念撮影しました。

肩にある穴にはめるといつのも尾形スタイルのできあがりです。

 

銃はめちゃくちゃしっかり梱包されてました。

それも納得できるくらい精巧な作り。

 

 

ゴールデンカムイにはまってなかったらゲーセンにも行かなかったし、UFOキャッチャーもしないまま人生を終えてました。

成功も失敗もしましたが、私の人生において「UFOキャッチャーをした」という経験カードが1枚増えました。

だからどうってことはないです。

でもやったことないよりやったことある方が断然良い。

まぁもう二度としたくないですけどネ。

 

それにしてもあのタイプのUFOキャッチャーを攻略した人っているのかしら。

今度会社の若い人に聞いてみよう・・・。

 

 

成功例

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