第四期もいよいよ最終話。
第十三話「消えたカムイ」。
ネタバレを含みますのでたたみます。
今回もアニメになっていない原作のネタバレをがっつり含んでいるので、原作未読のアニメ派の方は閲覧どうぞご注意ください。
第四期最終話のタイトルを聞いて、「前半は杉リパ、後半は札幌に三大勢力集合で第五期に続く!になるのかな?」と思っていたら、前半は「上等兵たち」でした。
かなり盛りだくさんにはなりますが、確かにこれは「発射」と同じ期にやった方がいいお話ですね。
そう思った理由を含め、最終話の感想などを記していきたいと思います。
今回大変長いんで、目次つけときます。
上等兵たち
前回、ジャックの気持ちにシンクロすることでそれなりの成果を上げた宇佐美。
しかし今回はジャックより尾形のことで頭がいっぱいのようです。
尾形、うわ言で「勇作殿」って言っちゃった自分にめちゃくちゃびっくりしてますね。
勇作さんが尾形の前に姿を現わしたのはこの時が初めてだったのかな。
やはりアシㇼパさんに出会ったことが勇作さん(罪悪感)出現のきっかけになったようです。
菊田さんには「おかしな野郎」と言われ、嫌っている人も多かった(鯉登さん談)という尾形。
軍ではどんな感じだったんでしょう。
勇作さんにグイグイ来られて迷惑そうな尾形を見て、菊田さんがなんで「仲が良い」と思ったのかわかりませんが、こうやって誰かと一緒にいるだけでそう思っちゃうくらい、ひとりでいることが多かったのかもしれません。
そんな尾形ですが、以前は宇佐美とそれなりに話をする間柄だったようです。
階級も同じだし、変わり者同士、なにか通ずるものがあったのでしょうか。
自分はお父さんに愛されているのか、勇作さんに罪悪感があるのかないのか、勇作さんと自分に違いはあるのか。
悩み多き尾形の大前提、「俺罪悪感ないけど罪悪感ってみんなないよね?」は確かに誰かに聞かないと答えが出ない問題ですが、なぜこれを宇佐美に聞いてしまったのか。
一般的な正解を知りたかったのなら、おかしいかおかしくないかをおかしいやつに聞いちゃダメな気がする。
はたからみたら完全に人選ミスですが、きっと尾形は宇佐美なら自分の欲しい答えをくれることがわかっていたのでしょう。
尾形は自分は愛のない妾の子だから罪悪感がないってよく言ってるけど、私はこの時代だったらむしろお妾さんの方が奥さんより愛があった可能性が高いんじゃないかと思います。
手作りのあんこう鍋を食べたくらいだから、一夜限りってわけでもなさそうですし。
囲って子どもまで作っておいて最後まで面倒見ないというのは花沢閣下の良くなかったところかもしれないけど、別れちゃうこと自体はどんなにラブラブで結婚した夫婦やカップルにだってあることで、結果的にそうなったとしても愛がなかったってことにはならないんじゃないかしら。
大体なんで尾形は自分が愛されていた場合、「勇作さんにも罪悪感ない可能性ある」ではなく「自分にも罪悪感があるかもしれない」と考えなかったんだろう。
罪悪感があったらお母さんを殺した自分が許せなくなってしまうからなのかな。
私は尾形がお父さんや鶴見さんからの愛を求めるあまり、一番身近にいる勇作さんの愛に目を向けなかったことが残念でなりません。
勇作さんの目が描かれないのは、尾形が「勇作さんの姿をした罪悪感」に向き合っていないことの表れなのだろうと思いますが、それと同時に「尾形を愛してくれていた勇作さん本人」を見ていなかったことも表しているのかも、なんて思ったりしました。
花沢閣下を殺して鶴見さんに褒めてもらってる尾形、めっちゃ得意げな顔をしています。
尾形はこの時「たらしめが」って思っていたはずなのになんでかなと思ったのですが、これは宇佐美視点の話なので、宇佐美にはこう見えたということなのでしょうか。
鶴見さんにナデナデしてもらってる尾形を見て嫉妬に駆られた宇佐美は、鶴見さん言うところの「毒矢」を放ちます。
でもここで宇佐美が余計なことを言わなければ尾形がへそを曲げて鶴見さんを困らせることもなかったんじゃないかな?
私にとってこの「上等兵たち」は、原作を読んだ時からとても難しいお話でした。
宇佐美も尾形も謎だったというのもありますが、一番の原因は、宇佐美の「『駒』として使われたい」発言の真意が全然わからなかったからです。
篤四郎さんの一番でありたい宇佐美が本当に「駒」でいいと思っているのか?口ではそう言っているけどなにか裏の意味があるんじゃないか?
「駒」という言葉にあまり良いイメージのなかった私は、宇佐美の言葉を素直に受け取れずにいました。
そのうちわかる日がくるかもと深追いせずにいましたが、結局ビール工場でのやりとりも、多分ちゃんと理解できてないまま今日まできてしまいました。
直前の精子探偵が強烈で宇佐美に対する嫌悪感もあったし、こんなわけのわからんやつの考えを凡人の私が理解することはできないだろうと半分あきらめていたのですが、今回アニメを観ていて、もしかして宇佐美のこの言葉は本心なのではないかという気がしてきました。
以前白石が牛山さんの居場所を突き止めるためにリュウを手なずけようとした時、谷垣は「犬は服従する主人を求めている」と言っていました。(第4巻第36話「役立たず」)
「共犯」で語られた通り宇佐美が忠誠心の強い「犬」だとすると、不本意ながら「駒」に甘んじているわけではなく、心から「駒」であることを望んでいるのかもしれない。
「犬」である宇佐美は、第七師団員は全員鶴見さんの「駒」であるべきだと思っていた。
でも「駒」のひとつである尾形が、「愛されたい」とか「第七師団長になりたい」とか自分の欲求を主張しはじめた。
宇佐美が尾形に言った「わきまえろ」は、「駒のくせに意思を持つな」という意味だったのかも。
駒だと思っていたものが自分の意思で勝手に動き出したら、主人である鶴見さんは困ってしまいますからね。
その点、月島は鶴見さんの命令だったらどんな汚れ仕事もするイエスマンで、月島自身には何の意思もありません。
そんな月島が鶴見さんのことをわかってないと言ったのは・・・「戦友だ」を月島が自分への言葉だと思ったからでしょうか。
宇佐美は「あれは周りのみんなへ聞かせる言葉だったのに月島軍曹ったら本気にしちゃって!鶴見中尉も芝居とはいえ『戦友』なんてよく言うよ!僕があんな台詞言われたら吹き出しちゃうかも☆」というようなことを言いたかったのかなと思うんですが、まぁあれは多分・・・月島本人への言葉でしたよね。
結果的に周りの人に聞こえたかもしれないけど、あの場で鶴見さんは「ふたりだけにしてくれ」と人払いをしていたし、これは鶴見さんが月島を手に入れるために長い時間と手間をかけてきたとどめの一言。
そんなつもりはなかったんじゃないかと思います。
宇佐美もそれに薄々気付いただろうけど、自分が言われたら最高に嬉しい「戦友」という言葉を、月島に向けた言葉ではなく「『芝居』のセリフだ」と断定することで、かろうじて自分のプライドを保ったのではないでしょうか。
月島があの場で良い使われ方をしたのは認めるけど、しょせん月島も自分もみーんな駒。
同じ駒なら自分だってそういう使われ方をする時が来るだろうし、鶴見さんが「戦友」と言ったのはみんなへのパフォーマンスだっただけだから月島が一番ってわけでは決してない。
もちろんこれはあくまで私の妄想です。
でもそう考えると、「『戦友だ』って言われたら吹き出しちゃう」と言ってた宇佐美がビール工場であんなに嬉しそうだったのにも納得がいきました。
鶴見さんは宇佐美の気持ちを全てわかっていたから、最期に宇佐美が駒として最高に輝ける舞台を用意してあげた。
ちなみに鶴見さんが「私は部下を『駒』だなどとは思ってない」という言葉も、原作を読んだ時は「またまたぁ!」と思いましたが、今はこれも本心だったんじゃないかなと思ってます。
鶴見さんが宇佐美にしか聞こえない言葉をささやいたのは、これが芝居ではないことを宇佐美に伝えるため。
そして指を食いちぎったのは、鶴見さんが宇佐美のことを大切な「戦友」だと心から思っていたから。
鶴見さん・・・愛です。
宇佐美が「自分のほしいものを価値のないものにする」「みんなが自分と同じだと考えようとする」ことで自分を納得させていたのだとしたら、それって尾形と同じ考え方じゃないでしょうか。
宇佐美が「僕にはわかる」と犯人の心理を読んでみせた時は、独特すぎる捜査方法に戸惑いはしましたが「宇佐美もジャックもサイコパス」ということで納得することができました。
今回自慰行為をしながら尾形の悪口を言っていたのも、もしかしたら同じことを示唆しているのかもしれません。
自分も尾形も月島も鯉登さんもみんな駒だけど、宇佐美が目指していたのは鶴見さんがここぞという時に使う一番大切な駒。
宇佐美が尾形のことを「お見通し」なように、尾形もまた、宇佐美が考えていることは「お見通し」だったとしたら、宇佐美が一番言われたくない言葉がなにかわかったはず。
旅順で宇佐美は尾形が欲しい言葉を言ってあげたけど、ここで尾形は宇佐美が一番傷つく言葉を言いました。
生粋の犬ではない尾形は、その分宇佐美のことを冷静に見る視点を持っていたのかもしれません。
そう考えると、尾形と宇佐美の上等兵対決、すでに勝負は見えていたのかもしれないですね・・・。
今回時間をかけて宇佐美に向き合い色々なことを考えましたが、相変わらず尾形の言っていることはよくわからないし、宇佐美が薬莢を蹴っ飛ばしたのがビール工場の伏線なのか、別の意味があるのかわかりません。
言語化できなかったこともあるし、私にとってはまだまだ謎多き「上等兵たち」ですが、別に正解を求めているわけでもないので、これからもああだこうだと考えていきたいと思います。
それにしても、今回も松岡さんすごかったですね。
気持ち悪いと艶っぽいのギリギリを攻めていて、まさに鶴見さんへの愛そのもの。
尾形とはまた違うタイプで声が良い。
この先も宇佐美は大活躍ですからね。
どんな宇佐美を見せてもらえるのか、とても楽しみです。
久しぶりに出てきた野間さんが妙にあっさりした顔になってて一瞬誰だかわかんなかったです。
尾形も今回は坊主のせいか傷がないせいか髭が薄いせいか、なんか物足りない気がする。
やっぱり尾形は今のフォルムが一番かっこいいですね。
尾形がカモを持って登場した時、すごく緑が鮮やかなんでピーマン採ってきたのかと思っちゃった。
家永はいないから、尾形が自らさばいてカモ鍋を作ったのかしら。
牛山さんも料理上手そうですけどね。
男所帯ではあるけれど、ちゃんと御膳を用意していてビールまであって、やっぱり尾形は土方陣営で居場所を見つけたら良かったのになぁと思います。
消えたカムイ
網走監獄時代を知っている房太郎が、白石がなぜこんな勝算の低い危険な賭けのために杉元とアシㇼパさんと一緒にいるのか不思議に思うのも無理はありません。
房太郎が指摘してくることって、ここまで物語を読み進めてきた読者(私)は当たり前のこととして受け入れていたことだけど、「そう言われたらそうだな・・・」と思うことばかりですね。
房太郎の出現により、ちょっとずつ自分の気持ちに向き合うようになったゴトリたち。
杉元に信用されてないと感じている白石、とっても悲しそうな顔をしています。
でも「暗号を解く方法」はかなりデリケートな問題ですからね。
杉元も相手が誰であれ、アシㇼパさんの許可なく迂闊なことは言えなかったのだと思います。
でもここで白石が「教えてもらったか?」ではなく「思い出したと思うか?」と聞いていたら杉元の答えも違ったんじゃないかなぁ。
歯切れの悪い杉元に思うところのある白石ですが、杉元とアシㇼパさんへの遠慮なのか、これ以上は聞かずに引きました。
房太郎だったらきっともう一押ししていたでしょうね。
房太郎って自分に自信があるからか、心も身体も人との距離が近いですね。
非常に印象的なこの髪の毛の描写、見たことある気がするけどどこでだったか思い出せない。
18禁のなにかかなぁ?
こんなアプローチを受けて全く動じない白石や、突然の娘の下ネタにも平然としているウィルクを見て、網走監獄ではこういうやりとりが日常茶飯事だったのかもと思いました。
冒頭のシーンもそうですが、この回は自然の描写が非常に美しいですね。
光も効果的だし動物たちもめちゃくちゃリアル。
モヒカンなレタラも、アッカイムイも本当にかわいい。
こういう自然を守りたいって思える素敵な背景です。
でもキャラの作画がたまに不安定な気が・・・アシㇼパさんってこんな顔だったっけ?
メンコをしている月島の顔も誰?って感じ。
鯉登さんとか房太郎は大体いつもイケメンなのになぁ。
交互に
腹の中に次ぐ杉リパの名シーン。
しんみり話をする場面もいいですが、私が一番萌えるのがこの倒れてくる木からアシㇼパさんを守るところ。
(第25巻第242話「交互に」)
原作のこのコマめちゃくちゃ良くないですか?
こういう時って、普通反射的に目をつぶっちゃうものだと思うんですよ。人間だもの。
でも杉元はとっさにアシㇼパさんを突き飛ばすとか、とりあえず自分を盾にするといった場当たり的な行動ではなく、ちゃんと目を開けて確実にアシㇼパさんを守りにいっている。
こういうところが杉元のかっこいいところだと思うし、こうやって全力で守られているアシㇼパさんの姿を見ると「最っ高に杉リパだ!」とめちゃくちゃ萌えるんですが、アニメだと杉元は目をつぶっちゃってるんですよね。
別に不自然ではないんですけど、それだと杉元が普通の男にしか見えないんですよ!!
ここはぜひとも原作通りであってほしかったです・・・。
アイヌの未来を背負ってはいるけれど、アシㇼパさんだってお年頃の恋する乙女。
相棒契約終了後、杉元がどうするつもりなのか、ずっと気になっていたと思います。
杉元が金塊を欲しい理由は、命がけで自分を助けてくれた寅次との約束を守るため。
金塊が見つかったら「故郷に戻って好きだった人と暮らすのか」というアシㇼパさんの問いに対して、「寅次との約束を果たす」「アシㇼパさんが納得するまで相棒でいる」と答えた杉元ですが、アシㇼパさんが聞きたかったのはその先の話。
約束を果たして、アシㇼパさんが納得した後、「杉元は」どうしたいのか。
杉元はアシㇼパさんの聞きたいことわかってると思うんですけどね・・・わかってないのかな?
でもこんな話されちゃったら、これ以上はアシㇼパさんも踏み込めない。
もしここでアシㇼパさんが「その先のことを聞きたいんだ」と言ったら杉元はなんと答えたのでしょう。
寅次の言った「梅子を頼む」は「梅子の目を治してやってくれ」ではなく「結婚してくれ」って意味だったのでしょうか?
梅ちゃんが再婚してなかったら杉元はアシㇼパさんと北海道に帰れなかったって野田先生がおっしゃってたから、やっぱり梅ちゃんをひとりにはしておけない=結婚ということになるのかもしれないけど、どうなんだろう。
寅次はそのつもりだったのかもしれないけど、梅ちゃんは杉元と結婚するつもりはなかったんじゃないかなぁ。
多分寅次と結婚した時点で杉元はナシですよね。
だから杉元が帰ってきていることは知っていたけど別の人と再婚したんだと思います。
でももし金塊を届けた時梅ちゃんがひとりだったら「杉元は」どうするつもりだったんだろう。
まぁこの時点ではアシㇼパさんのことをそういう対象とは見てなかっただろうし、わからないからこそノーコメントだったのかもしれません。
せっかく勇気を出してアシㇼパさんが聞いてるんだからちゃんと答えてあげなよ!と言いたいところですが、私は杉元がカネを渡す相手を「梅ちゃん」ではなく「寅次の嫁さん」と言ったのは、アシㇼパさんの気持ちに対する杉元の精一杯の気遣いだったのではないかと思ってます。
特技を生かしてふたりを探しにきた白石を見て、小樽で杉元が鶴見さんに捕まった時もこうやって助けにきてくれたことを思い出しました。
あの時は自分でなんとかしようとしていた杉元が、今は白石が助けに来てくれることを確信している。
「白石がカネの亡者」というのは杉元とアシㇼパさんの間ではお約束のやりとりだけど、ここで「白石には自分と同じ情報を教えてもいいのではないか」と提案した杉元もまた、旅をする中で変わったのですね。
平太師匠の前では「烏合の衆」って言ってたけど、やっぱりあれは照れ隠しだったみたい。
白石の「樺太でのことが無駄にならなくて良かった」という言葉には、「杉元とアシㇼパさんが自分を信用してくれた」「アシㇼパさんが暗号を解く鍵を思い出せた」「キロランケの死が無駄ではなかった」と色々な想いが詰まっていたのだと思います。
樺太での旅は、尾形はもちろん、キロランケだって100%信用できるわけではなく、なにかあった時にはアシㇼパさんを守らなくてはいけないと気の抜けないものだったでしょう。
杉元に再会した時の白石、本当に嬉しそうでした。
自分のことしか考えていなかった白石が、損得勘定なしに誰かのために何かをしたり、誰かに期待したり失望したり。
博打というのは結果だけでなくどうするどうなるという「ドキドキしている時間」を楽しむものでもあるんだと言われたことがありますが、白石にとって三人で過ごす時間が、今は勝ち負けより大切なものなのかもしれません。
とはいえカネの亡者である白石が、金塊のことはどうでもいいなどとは決して思っていないはず。
白石という男をよく知っている房太郎は、アシㇼパさんがのっぺらぼうの娘であることを知り、白石なりの勝算があるんだろうと考えたのではないかと思います。
事情を知った房太郎が金貨をアシㇼパさんに渡す時の「持ってな」って言い方がとっても優しい。
房太郎ってイケメンだし声も良くて髪型もファッションもばっちり決まっているのに、なぜか裸足なんですよね。
これは房太郎のこだわりなのかな?
でもここ伐採したばかりだから、足に棘とか刺さらないように気を付けて。
不死身、脱獄王、王様。
最強の男たちに囲まれたアシㇼパさんは、全てを受け止める覚悟を決め、杉元のためにも金塊探しを続けることを決意しました。
ここで第四期終了かーと思っていたら、最終章制作決定の発表が!
そうか、これがあるから同時視聴会をしてくれたんですね!
ここで終わりってことはないと思っていたけど、「第五期」ではなく「最終章」と言われると・・・なんか複雑。
ここから先の展開が楽しいことばかりではないとわかっているからというのもあるけれど、またさよならの場面に立ち会わなくてはいけないというのがなによりつらい。
連載が終わっちゃった時も、31巻を読んだ時も、めちゃくちゃ悲しかったのに、アニメまで終わってしまったらどうしたらいいの。
・・・だからといってアニメ化しなかったら文句を言うんですけどね!
アニメの放送まだかなと待ってる時間が一番穏やかで楽しいので、アニメ化が確約されているのであれば、放送は5年後とかでも大丈夫です。
第四期最終話放送記念!キャスト出演同時視聴会
※ 2023年7月30日までアーカイブ配信中です!
やっぱりこのメンバーは見ていて落ち着きますね。
ゴトリの皆さんも、とてもリラックスしているように見えます。
第四期、本当に色々なことがありましたね・・・。
アフレコ中も声から脳汁が出ていたという芳忠さん。
やっぱり芳忠さんは鶴見さんなんだと思います。
家永の回の月島の足音、あれは怖かったですね。
複雑な想いを抱えつつも、軍人として感情を殺し軍の規律に背く谷垣を追い詰めていく月島は最高にかっこよかった。
房太郎はとにかく魅力的。
関さんの声もぴったりで、王様と呼ばれるにふさわしいオーラに満ち溢れていました。
鶴見さんや土方さんとはまた違ったタイプのリーダーですね。
房太郎王国は国民の満足度が高そうです。
白石王国はどんな国になったのかなぁ。
国営の賭場はある気がします。
水の中の演技、あれ実際に水の中で叫んでるのを収録したのかと思っちゃった。
そのくらいリアルだったので、アニメ派でない方もこの場面だけは観て(聞いて)ほしい。
そうか・・・お風呂場で練習したのか・・・。
これぜひ生で聞きたい!!
12月のイベントでの生アフレコ、よろしくお願いいたします。
小林さんも野田先生に会ったことないんですね。
同時視聴会に野田先生が来てくれたら嬉しいけど、多分来ないだろうなぁ。
でも野田先生がご所望なら、「発射」の同時視聴会、やるしかないですね!
野田先生って実在してるのかな?ってたまに不安になるんで、配信後にひとことでもコメントいただけたら嬉しいです。
ゴールデンカムイ関係者によるゴールデンカムイ愛溢れるトーク、何時間でも聞いていたい。
コロナの制限も解除されてきているし、12月のイベントはにぎやかになりそうですね。
松岡さんどんなお話されるのでしょう。
夜の部は18禁にした方がいいかもしれない。
チケット当たるといいなぁ・・・。
以上、ここまで第四期13エピソードの感想を書いてきましたが、振り返ってみると結構トンチンカンなことも言ってますね。
毎度のことながらお恥ずかしい。
円盤が発売されたら反省会をしたいと思います。
最終章制作決定という情報だけなので、何クールなのか、何話になるのか、スクリーンで観せてもらえるのかわかりませんが、ぜひあまり駆け足ではなく、ゴールデンカムイの魅力を余すところなく映像化していただけたらと嬉しいなと思います。
ひとつ前のお話