今回はほぼお絵描きについて語ってます。
私以外誰も得しない「やってみた」。
お見苦しい点があるのでたたみます。
ワンドロ=1 hour drawing。
Twitterなどでお見かけする「1時間で1枚の絵を仕上げる」という企画。
私が以前二次創作サイトをやっていた時には多分まだ一般的ではなかった概念で、これまで一度もやったことはありませんでした。
ブログって慣れてきたら段々早く書けるようになると聞いたことあるんですけど、これが全然なりません。
絵に関しては、枚数を重ねていくうちに時間がかかるようになるのはわかります。
描けば描くほど気付くことが増えてくるし、欲も出てくるからです。
わかっちゃいるけど、それにしても遅筆すぎる。
妄想しながらお絵描きしたりあれこれ言語化する時間はとっても楽しいし、納期があるわけでも集客を望んでいるわけでもないのでマイペースの更新じゃダメってことはないです。
でももうちょっと早く描ければもっと色々できるのになぁと最近思うんですよね。
とにかく今は萌えの排出に手が追い付いていない。
そんな悩みを打破するきっかけになればと、「ひとりワンドロ大会」を開催することにいたしました。
正直全く自信はなく失敗の予感しかしませんが、こういうのは公開する前提で全力で描かないと意味がないので、今年最後の恥をさらすつもりでチャレンジします。
やり方やコツなどを一読してからの方がいいかなとも思いましたが、マニュアルはやる前に読んでも理解できないタイプなので、なにはともあれまず実践。
以前「ガールズトーク」でも書きましたが、進展するまでは何もしてこない杉元にアシㇼパさんがやきもきしてるってのがいいなって思ってます。
来年はそこらへんもうちょっと踏み込みたいので、抱負の意味も込めてお題は「3年後の杉リパ」でいくことにしました。
というわけで1時間後(本当は1時間10分後)。
惨敗。
想定内とはいえ、お見苦しくて申し訳ない。
いやいや全然無理なんですけど!
1時間なんてあっという間。
カラーラフまでもたどりつけませんでした。
しかも3年後だって言ってるのに杉元の傷書き忘れてるし!
終わってから改めてワンドロについて調べてみましたが、完全なる準備不足、実力不足であることが判明いたしました。
そもそもカプ絵を描こうとか、無謀にもほどがある。
ワンドロとは、持てる武器を総動員して1時間戦う試合のようなもの。
「描くことを楽しむ」といういつもの描き方をしていたら失敗するのは当たり前。
丸腰で挑んではいけない相手でした。
趣味でやっているお稽古ごとにも発表会や展覧会、時には試験があるように、上達のためには自分に課題を課すこともたまには必要なのかもしれません。
全く違う視点で絵を仕上げていくワンドロ、引き出しを増やしてからまたやってみたいと思います。
お絵描きの悩みというのは尽きませんが、自分の萌えをより解像度高く表現できるよう水面下での努力は惜しまず、更新はぼちぼちなゴールデンカムイだらけを、来年もよろしくお願いいたします。
詰めの甘いラフでしたが、あんまり修正しちゃうと比較ができないので強引に清書。
プラス12時間強。
ああでもないこうでもないと悩む時間はやっぱり楽しい。
しかし限られた時間で物事を成すには取捨選択が大切です。
・・・来年からがんばります。
記事内でご紹介したガールズトーク