ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

アニメゴールデンカムイ第五話「駆ける」

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白石、軍服とてもお似合いでした。

軍隊に入ってたらいいムードメーカーになってたでしょうね。

戦力としてはゼロかもですけど。

  

殺されるくらいなら殺すと言っていた杉元が、戦争から帰ってきて、読者の前で初めてそれを完遂した相手は二階堂洋平だったんですね。

これが二階堂浩平との因縁の始まり・・・感慨深い。

二階堂も鶴見さんの言う事聞いておとなしくしてたらこんなことにならなかったのになぁ。

でもそれは結果論で、それぞれに言い分があったので仕方ない。

 

このあたりの脱出劇は、とにかく原作の疾走感が素晴らしいですね!

まるで映画を観ているようです。

アニメだと、鶴見さんの落馬から一転、華麗な走りへの切り替えが一層滑らか。

こんな追いかけられ方したら、恐怖しかない。

鶴見さんが杉元を撃たなかったのは、杉元があまりにも有能なので、殺すのは惜しいと思っちゃったからかな?

この後杉元には苦汁を飲まされたこともありましたが、刺青人皮を集める手間は大幅に削減されたので、やはり生かしておいて正解でしたね。

ところで燃えてる兵舎を見つめる鶴見さんの隣にいるのは・・・月島?

 

アシㇼパさん(と白石)のおかげで大ピンチを回避できた杉元。

アシㇼパさんが救いの手を差しのべてくれなかったら、さすがの不死身の杉元も殺られてたでしょう。

これは一生アシㇼパさんには逆らえません。

そしてこれも聖地巡礼で書きましたが、串を刺されても動じなかった杉元がアシㇼパさんの制裁を受けた時はこの悲鳴ですよ。

こういう杉リパ見せてくれるから、野田先生大好きです!

 

ゴールデンカムイのアニメをリアルタイムで観た時の記憶があんまりないんですが、オソマ入り桜鍋を食べるシーンは覚えてました。

その時は、これ食べるのそんなに感動的?って思ったんですが、感動的だよ!!(過去の自分への叱責)

白石のパスを受けて、アシㇼパさんが怒られてしょんぼりしている杉元と仲直りしようと勇気を出して挑んだオソマチャレンジなんですから。(ただおいしそうな桜鍋を食べてみたいという欲求が勝っただけという説もある。というか、多分そうなんだろうけど、深読みしたい!)

 

渋川に会いに行く土方さんご一行。

新八さん、単なるスポンサーポジションなのかなと思ってたんですけど、ここから旅にも同行しますし、なんやかんやいいつつ今やがっつり戦闘要員です。

とにかく生き残りたちがかっこいい。

土方さんはスタイルもいいし、ファッションもおしゃれ。

馬車にこんな乗り方するおじいさんいます?

今でいうなら、お高そうなオープンカーにサングラスかけて髪なびかせながら乗ってるロマンスグレーでしょうか。

中田さんの声が良すぎて、他の番組でも中田さんの声を聞くと土方さんの顔がちらつきます。

 

ついついツッコミたくなるアニメですが、今回は個人的にお気に入り場面がふたつあります。

ひとつは杉元のほっぺたに貼り付けた馬肉が落ちるのをレタラが目で追うところ。

めちゃくちゃかわいい!

もうひとつは牛山さんの「めんこい坊主だ、ホレ、たかいたかーいッ」。

アニメ観てからは、漫画読んでても、この牛山さんの声と言い方で再生されます。

 

・・・とかいいつつ、やっぱりひとこと物申したい。

スピナマラダ!オマージュの給水シーン、原作では杉元が雪を食べようとすると、体力を使うし身体が冷えるから止めておけとアシㇼパさんにアドバイスされますよね(アニメではカットされてますけど)。

もしかしてこれはこの後度々雪を食べて自分の吐息を消し、体力を削ってでも戦いを制することを優先するスナイパー尾形百之助を際立出せる伏線だったのでは・・・?

 

第六話「猟師の魂」

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