ゴールデンカムイ第307話「ちんぽ先生」。
本誌の内容にふれているのでたたみます。
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二瓶リスペクトなのか、比較的作画が整っているのではないかと個人的に思う第七話。
大変おおざっぱですが、今回もあらすじからご紹介いたします。
アシㇼパさんを人質にとられ、なす術なく拘束された杉元と白石。
アマッポにかかった谷垣を置いて、二瓶はアシㇼパさんをおとりにレタラを待ちます。
狙い通り姿を見せたレタラに銃口を向け勝ちを確信した二瓶でしたが、突如現れたレタラの奥さんに致命傷を負わされ絶命。
杉元たちは、負傷した谷垣を連れて二瓶の刺青と共にコタンに戻ります。
谷垣からアイヌの金塊は二万貫あり、鶴見中尉がそれを元手に兵士たちの待遇改善を目指すと同時に、軍事政権を作ろうとしていることを聞かされます。
その話を聞いて思うところがある杉元ですが、アシㇼパさんとの約束を優先し、自分たちで金塊を探すことを決意します。
新たな刺青人皮の情報を得るため街に出た白石は、運悪く牛山と鉢合わせしてしまいます。
原作だと、第4巻第28話「錯綜」~第33話「呪的逃走」までの内容になります。
ちなみに第32話「怪奇!謎の巨大鳥」はOADに収録されています。
出会った頃は比較的淡々とアシㇼパさんに接していたように見えた杉元ですが、アシㇼパさんを盾にする谷垣に、突然のバーサーカーモード発動。
確かにこういう男は重い。わかります。でもこれが杉元の良いところ。
しかし利き手ではない左手で銃剣を投げるのはちょっと怖いですね。
反射的に投げちゃったのかもしれないですけど、アシㇼパさんに刺さらなくて本当に良かった。
殺す勢いで投げてるから、谷垣の左手、完全に貫通してしまいましたよ。
ゴールデンカムイを読んでると、手とか顔とか、筋切れたんじゃないかと思うことよくあっていつも心配になります。
まぁみなさん機能的な後遺症が残ることなく治ってらっしゃるからいいんですけど・・・。
谷垣は右足を骨折している上にこの後アマッポにかかって左足も負傷+毒で満身創痍となってしまいます。
これは回復にもそれなりの時間がかかりますよね、お大事に。
文句なしの杉リパなこの場面ですが、見どころはそれだけではありません。
アニメだと、アシㇼパさんが谷垣に「あの男(白石)にとって私はそこまで価値が無い。最後には撃ってくる」って話してる時に、白石がちょっと「んっ」って顔をします(いや撃てないよ、って思ってるみたいに)。
白石は金塊の分け前をもらうっていう約束で一緒にいることになってますが、この時点ですでにアシㇼパさんを単なる契約相手のアイヌの子とは思ってない様子。
また、二瓶に押さえ込まれた杉元が白石に目で縄抜けを指示するところ、私は原作何週目かでやっと気付いて、あ☆ってなったんですけど、ここでも白石は杉元のアイコンタクトで全てを理解します。
あっちもこっちもピンチで忙しいですが、三人の距離が近付いてるのかな?と思えるポイントがいくつもある場面でもありました。
親子以上の年齢差がある不死身の杉元と互角にやりあい、隙をついたとはいえ抑え込めた二瓶は相当な強者でしょう。
そして武骨で頑固な一方、案外ユーモラスな一面があったり。
山でひとりでいることが多いから、周りや自分にツッコミ入れたりしながら過ごしてたんでしょうか。
だから無口な谷垣と気が合ったのかも。
谷垣にとっては人生を変えてくれた恩師と言える存在で、二瓶の愛用していた村田銃もリュウもこの後大活躍します。(リュウ、あんなにオオカミの気配におびえていたのに最後はがんばった!)
二瓶鉄造、生命力にあふれる、最後までぶれない漢でした。
谷垣がオオカミとの戦いに満足して死んだ二瓶にマタギの唱え言葉をかけてあげるのがまた泣ける・・・成仏しておくれ。
ところで人の皮を剥ぐって難易度はどんなもんなんでしょうか?
最初に出てきた刺青の囚人、後藤さんの時も思ったんですけど、杉元がさらっと剥いでいて、あれこの人剥ぎ慣れてる?ってちょっとびっくりしました。
もう死んでて人間ではないと割り切ってるから躊躇なく剥げるのか、けが人や死体に接する機会が多かったからなんらかの形で経験済なのか?
私は不器用なので、穴だらけの刺青人皮がとれそうです。鶴見中尉殿に叱られちゃう。
すっかりオソマのとりこになったアシㇼパさん、おねだりの仕方がとってもかわいいですよね。
杉元もタジタジです。
コタンに戻った時、原作だと瀕死の谷垣に、マカナックルさんが「第七師団の兵士は強いからきっと良くなる、がんばれよ。」というような言葉をかけてくれます。
励まし方が粋なんですよね。マカナックルさん、本当にいい男です。
身も心も弱っている時に、こういう言葉かけられたら谷垣でなくとも泣きそうになってしまいます。
谷垣は、傷ついた自分をコタンに連れて帰る提案をしてくれて、手当もしてくれたアシㇼパさんには感謝したことでしょう。
そう考えると、谷垣だってアシㇼパさんを好きになる可能性あったかもですが(別に杉元も好きとは言ってないですけど)、これが全くそういう雰囲気にはならない。
あくまでお兄さんとか、おじさんみたいな保護者目線の立ち位置。
もちろんそれが普通なんですけど、じゃあ杉元が持ってるっぽい特別な感情はなんなんでしょうかね?
それが相棒なんだと言われればそうかもしれないんですけど、それだけではないような・・・。
というようなことを、これから先もああでもないこうでもないと言うと思います。楽しい。
鶴見さんのヒトラーばりの演説、目の前で聞いたらすぐに一票投じてしまいそう。
杉元もですけど、第七師団の面々、顔に傷がある人が多くて、この感じだと見えないところにもいっぱい傷とかあるだろうし、もっと大きなケガをして除隊した人もいたはず。
二〇三高地の戦いの鶴見さん、本当に悔しそうです。
解決策として軍事政権を作るのがいいかどうかはわからないですが、少なくとも命をかけて戦った兵士の地位向上は考えてあげてほしい。
だから鶴見さんの言ってることはわかるんですが、やっぱりちょっと裏があるんじゃないかと疑っちゃいますね。いや~額面通り受け取れなくて申し訳ない。
除隊してから(自分の行いのせいで)冷遇されている杉元もこの話を聞いて複雑な顔してますが、この時はアシㇼパさんとの約束を優先すると断言します。
白石の言うところの「それでこそ杉元だ」なんですが、樺太から帰ってくる時は違う選択をしようとしましたね。あの時は白石にえらい怒られてもーて。
あれはここのシーンとの対比だったのかしら。
思い込みが激しくて突っ走っちゃう杉元と、必要な時に手綱を締めてくれる白石。
これから先、また鶴見さんの思惑とぶつかることがあるならば、白石がキーマンになるのかもしれないですね。
原作ではこの後巨大鳥を狩りにいきますが、そのエピソードはOADに収録されているので、ここで土方さんの「街へ行こう」に飛びます。
この土方さん、めちゃめちゃイケメンなんですけど・・・。
二瓶とはまた違ったタイプのおしゃれで品のあるおじいさまですね。
街へ出た白石が牛山さんと鬼ごっこしている途中で第七師団に出会います。
洋平が殺されてショックを受けていた二階堂が現場に復帰していました。
見た目的には元気そうで良かった。
ところで日常モードの二階堂のこの「どうしたぁ」って言い方、ものすごくセクシーです。
見どころいっぱいの第七話、視聴される際は、ぜひ二階堂のイケボにもご注目ください!
現在アニメ第一期再放送中ですが、未視聴でこの記事をご覧になる方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単ですが最初にあらすじをご紹介いたします。
前回仕留め損ねた鹿を追う杉元とアシㇼパさん。
手負いながらも懸命に生きようとする鹿に戦争で命をかけて戦っていた自分を重ね、ここぞという時に迷いが生じて撃つことができない杉元。
結局レタラのフォローにより仕留めることに成功しました。
鹿肉を持ってクチャに戻ると、白石が待っていました。
刺青の囚人二瓶鉄造がここ小樽にいて、レタラのことを狙っているという情報を持ってきたのです。
二瓶は猟師料理(ニヘイゴハン)を食べながら、軍に戻るか故郷に帰ってマタギになるか迷っている谷垣に、オオカミ(レタラ)の毛皮を持って故郷に帰るよう諭します。
レタラを狙う二瓶を見つけた杉元たち三人。
アシㇼパさんの機転でレタラが撃たれるのは阻止しましたが、狩りを邪魔されて怒り心頭の二瓶と、刺青がほしい杉元(と白石)が命をかけて対決します。
原作だと、第3巻第23話「猟師の魂」~第27話「殺しの匂い」の内容がこの第六話になります。
ゴールデンカムイの放送基準がわからなくなる今回。
二瓶が勃起勃起言うから、漫画読んでる時も、アニメ観てる時もこれ大丈夫なの?と心配しましたが、この後起こる色々に比べたら全然たいしたことはなく、今や威勢の良い掛け声くらいにしか思えなくなりました。
鹿のオソマはそのまま描かれているのに、レタラのにはモザイクがかかってるのも不思議。
確かにここで白石スタンプはおかしいけど、際どい場面も多いゴールデンカムイでモザイクかかったのってレタラのオソマだけじゃないでしょうか。
アシㇼパさんがスノボみたいに杖を使って滑り降りていくシーン、とってもかっこいいんですけど、物理的には無理で実際は靴で滑っていたらしいですね。
でもこれを見たらがんばればできるんじゃないかと思ってしまいます。
そのくらいリアルで迫力のある絵面。
大塚明夫さん、ずっとブラックジャックのイメージ(古くてすみません。ブラックジャック大好きでして)だったんですけど今は二瓶鉄造です。本当にぴったり。
谷垣が全然しゃべらないもんだからほぼ二瓶の一人語りなのにこの自然さ・・・さすがです!!
杉元は未だに心が戦争から帰ってこれてないようですが、この頃はもっと心の傷が生々しかったと思われます。
常に死と隣り合わせだったので、死を身近に感じる一方、死から逃れようと必死になったり。
なかなか死の呪縛から抜け出せないでいる時に、この鹿の生きざまに触れ最期まで見届けることで、自分は今生きていることを実感できたのかなぁと思います。
ここはもうちょっと違う解釈もありそうな気もしますが、とにかくアシㇼパさんが杉元のモヤモヤした気持ちに方向を示してくれたのは間違いない。
第七師団から物理的に救い出し、精神面でも導いてくれる救世主。
そりゃ離れられませんよね。
谷垣もまた、戻る場所と役目を模索している状況でしたが、二瓶に出会ったことで、答えが見つかりそうです。
迷ってる時に、背中を押してくれる人生の先輩、ありがたい。
戦争行ってたから当たり前なんですけど、谷垣も人を殺したことあるんですね。
谷垣真面目で優しいし、杉元みたいに急に暴力的になることないから忘れてました。
戦争・・・良くない。
この回は、リュウがとってもかわいいです。
オオカミの気配にびびって歩けなくなっちゃったり、しょんぼりしたり、かわいいお尻見せてくれたり。
レタラが来るのを見張っている時、原作では谷垣と同じ毛布にくるまってるだけですが、アニメだと谷垣がおんぶしてあげてるみたいです。
確かに足を負傷して歩くのにストックを使っているくらいだから、抱っこは厳しい。
このシーンの谷垣、すっごく優しい顔でリュウのこと見るんですよ・・・。
ここまでの谷垣って思いつめた顔してることが多いのに、急にこの笑顔。ずるい。
私は底抜けに明るいキャラよりちょっと闇をかかえているキャラの方が好きなので、ゴールデンカムイを読み始めた時は谷垣を推していたんですが、谷垣の毒は徐々に抜けていきました。谷垣にとっては大変喜ばしいことです。
一方主人公の杉元は回を追うごとに闇の深さが露見していき・・・。
というわけで、今は杉元推しです。
あ、でも谷垣とキロランケのおかげで興味のなかった胸毛もいいもんだと思うようになりましたよ!
杉元とアシㇼパさんと白石の三人がチタタプしながらワイワイしてるの、本当に微笑ましいですね。
これが房太郎の言っていた居場所なんじゃないかしら。
それにしてもアシㇼパさん、なんで白石にだけこんなに暴力的なの?
ところで、この「俺が死んだらアシㇼパさんだけは俺を忘れないでいてくれるかい?」ってやつ。
小林さんのイケボで聞くと一層男前なんですが、アシㇼパさんへの告白のようでもあり、フラグのようでもあり。
アシㇼパさんを泣かせるようなこと、しないでおくれよ不死身の杉元!
心配するアシㇼパさんを気遣う言葉をかけつつ、金塊の情報を聞いてギラギラを増す杉元。
・・・これは口元の笑みを隠してたりする?
この時は、まだ梅ちゃんのために金塊を見つけるぞ!という気持ちの方が強かったんでしょうね。
ゴールデンカムイの流血シーンには寛大なワタクシですが、さすがにこれは痛い!と思ったのが、この二瓶の指が落ちるところと、二階堂と稲妻の指が撃たれて吹っ飛ぶところ。
手を負傷したらその後の生活が不便だろうなぁとか考えちゃって、余計痛く感じます(こういうところでも暴走する妄想癖)。
原作だと皮一枚でつながってぷらーんてなってる指もあって、余計あいたたたたたです。
杉元がこうなってる可能性もありましたが、手刀で回避。
すかさず銃剣で反撃したから二瓶の指が落ちちゃったんですが、こういう反応見ると戦争帰りって感じしますね。
しかし負傷しても怯むことなく銃身で杉元を殴打する二瓶。
この後も銃身で殴る場面がちょいちょい出てきますけど、撃つ、刺すだけでなく鈍器としても使える銃、武器としてかなり優秀なのではないでしょうか。
両者一歩も引かないこの戦いは、次回へ続く!
第七話「錯綜」
mimizuku556.hatenablog.com
イチャイチャしてるのをのぞき見。
ブログ内に色気が足りないので、フレームの力を借りました。
来年までにはもうちょっと杉リパコンテンツ増やしたい。
連載続いててほしい(切実)。
杉元とアシㇼパさん、精神面ではがっつりニコイチなのに、なんの進展もないままここまできてしまいました。
アシㇼパさんはずーっと杉元のこと意識してるけど、そんなこと考えてちゃいけないってその思いに蓋していてとっても健気。
周りの大人たちが温かい目で見守ってるのもいいですよね。
谷垣がインカラマッちゃんと良い感じになってる時はみんなめちゃくちゃあおってたし、谷垣に、チタタプ初めてか~って言ってた時も男子高校生みたいな顔してつっこんでたのに、アシㇼパさんの気持ちは見て見ぬふりしてくれていて。
杉元は、アシㇼパさんの気持ちに気付いてるんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか?
房太郎がアシㇼパさんに色々言ってるのも聞こえてただろうし(アシㇼパ防衛軍だから房太郎が悪さしないか、むしろ積極的に聞き耳たててたかも)。
でも杉元もそういうことは考えないようにしてるのかな。
それか、梅ちゃんのことがあるから自分にはそういうのはありえないって思い込んでるか。
アシㇼパさんがまだ少女だから、そういう対象とは考えてないってのもあるかもですね。
私も年端のいかないアシㇼパさんとどうこうなるというのは今はあんまり想像できないですけど、年齢差だって言うほどあるわけでもないし、あと2~3年したら進展があってもおかしくはないと思います。
もちろん何もないまま終わるというのも十分あり得ることで、この先どうなるかは、野田先生の胸先三寸。
それより、最近は杉元がアシㇼパさんをかばって死ぬ、とかならないだろうかと心配しています。
もすパパじゃないですけど、生きちょりゃよか、な心境です。
でも色々方が付いたら、杉元とアシㇼパさんと白石と三人で仲良く干し柿食べてほしい。
そして、干し柿もおいしいけど、やっぱり脳みそが好きだなって杉元が気付いてくれたらいいなぁ、と今は思ってます。
白石、軍服とてもお似合いでした。
軍隊に入ってたらいいムードメーカーになってたでしょうね。
戦力としてはゼロかもですけど。
殺されるくらいなら殺すと言っていた杉元が、戦争から帰ってきて、読者の前で初めてそれを完遂した相手は二階堂洋平だったんですね。
これが二階堂浩平との因縁の始まり・・・感慨深い。
二階堂も鶴見さんの言う事聞いておとなしくしてたらこんなことにならなかったのになぁ。
でもそれは結果論で、それぞれに言い分があったので仕方ない。
このあたりの脱出劇は、とにかく原作の疾走感が素晴らしいですね!
まるで映画を観ているようです。
アニメだと、鶴見さんの落馬から一転、華麗な走りへの切り替えが一層滑らか。
こんな追いかけられ方したら、恐怖しかない。
鶴見さんが杉元を撃たなかったのは、杉元があまりにも有能なので、殺すのは惜しいと思っちゃったからかな?
この後杉元には苦汁を飲まされたこともありましたが、刺青人皮を集める手間は大幅に削減されたので、やはり生かしておいて正解でしたね。
ところで燃えてる兵舎を見つめる鶴見さんの隣にいるのは・・・月島?
アシㇼパさん(と白石)のおかげで大ピンチを回避できた杉元。
アシㇼパさんが救いの手を差しのべてくれなかったら、さすがの不死身の杉元も殺られてたでしょう。
これは一生アシㇼパさんには逆らえません。
そしてこれも聖地巡礼で書きましたが、串を刺されても動じなかった杉元がアシㇼパさんの制裁を受けた時はこの悲鳴ですよ。
こういう杉リパ見せてくれるから、野田先生大好きです!
ゴールデンカムイのアニメをリアルタイムで観た時の記憶があんまりないんですが、オソマ入り桜鍋を食べるシーンは覚えてました。
その時は、これ食べるのそんなに感動的?って思ったんですが、感動的だよ!!(過去の自分への叱責)
白石のパスを受けて、アシㇼパさんが怒られてしょんぼりしている杉元と仲直りしようと勇気を出して挑んだオソマチャレンジなんですから。(ただおいしそうな桜鍋を食べてみたいという欲求が勝っただけという説もある。というか、多分そうなんだろうけど、深読みしたい!)
渋川に会いに行く土方さんご一行。
新八さん、単なるスポンサーポジションなのかなと思ってたんですけど、ここから旅にも同行しますし、なんやかんやいいつつ今やがっつり戦闘要員です。
とにかく生き残りたちがかっこいい。
土方さんはスタイルもいいし、ファッションもおしゃれ。
馬車にこんな乗り方するおじいさんいます?
今でいうなら、お高そうなオープンカーにサングラスかけて髪なびかせながら乗ってるロマンスグレーでしょうか。
中田さんの声が良すぎて、他の番組でも中田さんの声を聞くと土方さんの顔がちらつきます。
ついついツッコミたくなるアニメですが、今回は個人的にお気に入り場面がふたつあります。
ひとつは杉元のほっぺたに貼り付けた馬肉が落ちるのをレタラが目で追うところ。
めちゃくちゃかわいい!
もうひとつは牛山さんの「めんこい坊主だ、ホレ、たかいたかーいッ」。
アニメ観てからは、漫画読んでても、この牛山さんの声と言い方で再生されます。
・・・とかいいつつ、やっぱりひとこと物申したい。
スピナマラダ!オマージュの給水シーン、原作では杉元が雪を食べようとすると、体力を使うし身体が冷えるから止めておけとアシㇼパさんにアドバイスされますよね(アニメではカットされてますけど)。
もしかしてこれはこの後度々雪を食べて自分の吐息を消し、体力を削ってでも戦いを制することを優先するスナイパー尾形百之助を際立出せる伏線だったのでは・・・?
第六話「猟師の魂」