アニメ第一期の再放送が始まりましたね。
カットされてるパートも多いですし、作画が・・・というご意見もあるアニメですが、残虐なシーンはややマイルドになっているので、ゴールデンカムイってどんな話かな?と気にはなってるけど漫画を手に取るほどではない、という方にはとりあえず一回観てみて、とおすすめしたいです。
原作はアニメの何倍もおもしろいです。
そして原作読んでから観ると、アニメが最初に観た時より何倍も楽しめます。
そんなわけで、すでに何周もしてますが今回も楽しく拝見いたしました。
毎回思うんですけど、冒頭の戦争のシーンでロシア兵の両眼に指を突っ込むの、やられるのはもちろんだけど、人にやるのも嫌じゃないですか?
これを「死ね!」と言いながらやっちゃう杉元を見ると、戦争の残酷さを感じます。
初期杉元はしゃべり方のテンションが低めなのも、わざとそうしてたらしいですね。
まだ戦争を引きずってるぞと。
アシㇼパさんとの出会いで段々と変わっていく様子を見守っていきたいです。
倒したヒグマから杉元を引っ張り出す時、アニメだと右手と右手の握手状態ですが、原作だと杉元が左手、アシㇼパさんは右手で手をつなぎますね。(下図参照)
ここは絶対この原作の絡みつく感じのつなぎ方の方がいい!
引っ張り出すところ描きたかったんですけど、無計画に描き始めるからこうやっておかしなことになる・・・。
いっそのことイメージ映像にしようとキラキラさせたら昭和の少女漫画みたいになっちゃった。
こうなると相手はアシㇼパさんじゃなくて辺見の方が良かったかな?
ゴールデンカムイの魅力のひとつに見事な伏線回収がありますので、この記事は後日加筆いたします。
第二話「のっぺら坊」