ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

アニメゴールデンカムイ第三十九話「硫黄のにおい」 感想

第四期三話目は登別地獄谷編です。

杉元たちが樺太に行っている間に、第七師団に菊田特務曹長と有古一等卒という新しい戦力が投入されました。

 

以下ネタバレ含みますのでたたみます。

 

 

登別温泉で療養する第七師団の面々。

ここに二階堂を連れてきたのは、傷を労わってのことでしょうか。

二階堂、愛されてる!

温泉といってもお湯に打たれるタイプなので、全体的に露出が高め。

菊田さんや有古が良い身体なのはもちろん、宇佐美が思った以上に分厚い身体でびっくりです。

菊田さんがいい感じで白石スタンプの役割をはたしてますね。

 

有古の胸毛、キロちゃん(アニメ)みたいにモサモサしているわけではなく、よく見るとお腹まで続いてます。

これははたして胸毛なのか単に毛深いだけなのか・・・。

乱れた髪の毛とか色っぽい目元とか浅黒い肌とかも野生的で、有古ってすごくかっこいい。

これまでの人生、胸毛はノーマークだったんですけどゴールデンカムイのおかげでまた新しい扉が開いちゃったかもしれません。

 

菊田さんに「刺青人皮の模様教えろ」と聞かれて「見たことない」と答えた二階堂。

あれ?刺青見たことなかったでしたっけ?

鶴見さんが最初に手に入れた刺青人皮は小樽の第七師団の根城の鶴見さんの部屋に飾ってあったけど、一等卒の二階堂は見る機会なかったのかな?

それかしらばっくれてるの?

二階堂って菊田さんや宇佐美にもぞんざいな口のきき方してるし、そんな駆け引きできるタイプとは思えませんが、こういうところはちゃんとできる子なのかしら。

菊田さんの微妙な表情も、二階堂の言葉を疑ってるのかこいつ使えねぇと思ってるのか、私には判断がつきかねました。

まだまだ読み込みが足りてませんね・・・。

 

久しぶりに登場した宇佐美、相変わらずやべぇやつだなぁと思って観てましたが、これがまだ序の口というね。

菊田さんのみならず、二階堂をもあきれさせちゃってます。

今回印象的だったのは、「ヘタクソ」と悪態をつきながらも、あんまさんに対する言葉遣いは終始丁寧だったところです。

普通にしてたら好青年、ってのが宇佐美の狂気を際立たせますね。

 

菊田さんの作戦と機転が素晴らしい暗闇での戦い。

シャツを脱いで松明にするところ、百戦錬磨な軍人って感じで大好きです。

素肌に軍服&上着を羽織る姿は全裸よりずっとセクシーだと思います。

これはミニスカートよりスリットが入ってるスカートの方がエロいっていう、多分あれと同じ理論ですね!

・・・何の話?

 

有古役の水中さん、若々しく響きのある低音ボイスが有古にぴったりです。

本当にいい声。

有古のアイヌ語も聞けたし、子ども時代も見せてもらえてうれしい。

ちなみに子どもの頃こんな風にふてぶてしい感じだったのに成長したらイケメンになるって、結構あるあるですよね。

 

堀内さんの菊田さんも菊田さんでした。(語彙力!)

前も書いた通り私にとって堀内さんはビバヒルのスティーブだったんですが、やんちゃな部分を残しつつも大人の色気がプラスされた菊田さんに塗り替えられました。

同時視聴会で堀内さんがゴールデンカムイ大好きで出演を楽しみにしてたって話を聞いていたせいか、セリフのひとつひとつにその思いが詰まってる気がしました。

また同時視聴会やってくれないかなぁ。

 

ところで「有古」の呼び方、イントネーションは有古↑なんですね。

私ずっと有古↓だと思ってました。

名前のイントネーションって地域によっても違ったりしますが、アイヌ語だと有古↑が正解なんでしょうね。

アニメのおかげで正しいイントネーションを知ることができました。

 

自分の庭でトニさんを狩る有古。

雪崩の描写はアニメならではって感じで迫力がありましたが、有古が目的を完遂するために淡々とトニさんを追い詰めていく緊張感は原作の方があった気がします。

音も色もないし、動くわけでもないのに不思議ですね。

最後の「チィィィン」も実際にはアニメみたいな音しか出ないんでしょうけど、原作の表現は空気の冷たさまで伝わってくるようでした。

 

そうそう、菊田さんのバンダナって元々トニさんのでしたよね。

菊田さんが戦利品を身に着けるのは菊田さんなりの弔いだったりするのかなと思ったりもしたんですが、ナガンは部下にも集めさせたというし、トニさんを倒したのは有古でした。

寒いから銃の代わりにもらっておくか、って思っただけかもしれません。

 

お婆ちゃんの口噛み団子編、すでにオソマは買っちゃってるからアシㇼパさんが全力でバックレる様子が見れなくてちょっと残念!

アニメになって初めて気づいたんですけど、白石は杉元に無理やりお団子食べさせられてたんですね。

てっきり自ら進んで食べたんだと思ってました。

となると躊躇なくいったのは杉元だけということですね。

この匂いを嗅いでるのは、香ばしい香りを楽しんでいるのか、食べれるかどうかの判別をしてるのか・・・?

杉元って食に対しては本当にチャレンジャーです。

原作では「うんうん」とうなづいてるお婆ちゃん、ピリカって「美しい」の他にも「正しい」「かわいい」「良い」などの意味もあるようなので、アニメでの「ピリカピリカ」は「そうかそうか」とかそういうニュアンスでしょうか。

杉元のおねだりの仕方がめちゃくちゃかわいい。

いつかアシㇼパさんにこうやって何かをおねだりしてほしい。

しかし杉元が白石の口に直にいくやつ本当にきたな・・・酔ってないとできないですね。

 

奇異なものを見る目で杉元たちを見ていた鯉登さんですが、最後はかっこいいカットでこの回を締めてくれました。

次回は過去回かな。

それにしても月島の枕・・・ちょっと高すぎやしませんか?

 

 

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