ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

潜入!ゴールデンカムイ脱出ゲーム

巷で噂のリアル脱出ゲーム×ゴールデンカムイ大雪山に潜む刺青囚人からの脱出」に行ってきました。

せっかくなので詳しくレポしたかったのですが、当然ながら内容についてはネタバレ厳禁。

なので脱出ゲーム初心者の私が体験してみて「なるほどそういうことだったのか!」と思ったゲーム周辺のことについて、書ける範囲でご紹介したいと思います。

ただ、脱出ゲームは基本的には1回しか参加できないので、以下の内容はあくまで「私が行った時の様子」になります。

私は平日16時からの回に参加しましたが、曜日や時間によって諸々違うかもしれません。

ここに書いてあることは鵜呑みにせず、そういう回もあったのね程度に流し読みいただき、詳しくは公式サイトをご確認くださいね。

 

長くなるのでたたみます。

 

 

 

会場までの道のり

JR原宿駅を降りて目の前の信号を渡ると@cosmeがあります。

右手に進み歩道橋がある大きな通りを下るか、左手に進んで竹下通りを下るかします。

竹下通りは人も多いし目移りするので私は右手の大通りから行きました。

坂を下り、大きな交差点(明治通り)を越えてちょっと進むと左手にローソンがあります。

その角を曲がった50mくらい先の左手にゴトリの看板が見えてきます。

(方向音痴のざっくりすぎる説明の仕方。詳しくは公式サイトをご確認ください!)

さくさく行けば5~10分くらい、新しいとこ行くの苦手・・・な方は10~15分くらいみておくと安心です。

私はナビを頼りに行って、10分くらいかかりました。(生粋の方向音痴にしては珍しく迷わず行けました。奇跡!)

階段を降りると入口です。

この辺までは入場しなくても見える部分なので画像貼っても怒られないですよね。

画像貼って気付いたんですけど、クロークなんてあったんだ・・・。

荷物はテーブルの下に置くことができたので特に必要性を感じませんでした。

といってもコートごと丸めて全部かごに突っ込むタイプ。

「一袋」という単位が気になりますが、潰れたら困るものとかすんごい貴重品をお持ちの場合は検討してもいいかもしれません。

 

この入口を入ると脱出成功者と挑戦者のチーム数(班数)が書かれたパネルがあります。

外から見えるから大丈夫とは思うんですが、敷地内ではあるので万一を考え写真はやめておきます。

それによると、成功率は約3割。

・・・これは結構難易度高めなのではないだろうか?

だって「成功率30パーセントです」って言われた手術、ふたつ返事では受けられないですもんね。

 

ゲーム概要

脱出ゲームの大まかな流れは、4人で1チーム(班)を組む→60分かけて謎を解く、です。

公式サイトに所要時間120分とありますが、これは謎解きの前後に説明とか諸々あるので、入場してから退場までの時間になります。

入場する時「ようこそ軍人さん!」と言われて「えっ?!」ってなりましたが、ホームページ見たら「軍人となって・・・」とちゃんと書かれていました。

軍人っぽい格好で行けば良かったかな?

 

受付

受付をします。

私が行った時はチケットは通常とイベント割(期間限定・20%オフ)があり、後者のチケットを買った場合は指定の証明書等を見せる必要がありました。

イベント割は今日までですが、学生さんだったらここで学生証などの提示を求められます。

あ、たまたまかもしれないんですけど、チケットの表示に手間取ってる人、結構多かったです。

受付前か並んでる時に諸々準備しておくとスムーズです!

 

 

ゲーム会場

受付を終え班が決まるとゲーム会場に通されます。(班分けについては後述します。)

入口横には公式サイトで紹介されているグッズが入ったショーケースがあります。

このケースはゲーム開始10分前くらいにしまわれてしまうので、実物をゲーム前に確認したい方は早めに行って下見をしておくと良いと思います。

グッズはゲーム後、申込用紙にほしいものを記入すると購入できます。

 

会場となるお部屋は結構広目で、班ごとに分かれてそれぞれのテーブルにつきます。

テーブルはHUBとかにありそうな椅子なしの丸テーブル。

混み具合によって増減するかもしれませんが、私が行った時は12~15卓くらいあったかな?

筆記用具やゲームに必要な書類、グッズの申し込み用紙は全てテーブルに用意してあり、説明を聞いてから全員一斉にスタートです。

 

 

ドキドキの班分け

受付時に人数を聞かれ、班が決まります。

複数人で行った場合、グループチケット(2人でも4人でも同額)を持っていると必ず同じ班になれます。

各自がバラで買っても一緒に受付すれば基本的には同じ班にしてくれます。

でもこれは当日の混み具合や、その回の参加者の人数構成によっても変わってくるようです。

 

班で行動するので気心の知れたお友達と一緒に行ければいいですが、志を同じくする4人を集めるのは大変です。

私が行った時も、ぴったり4人で来ているグループはいなかったんじゃないかと思います。

「ひとりで参加するのハードル高い・・・」とか、「2人とか3人で行ってそこに知らない人が入ってきたら気まずいなぁ・・・」と心配されるお気持ち、とてもよくわかります。

私もそう思ってたんですが、スタッフさんの様子から察するに、合同班になるのは脱出ゲームではあるあるなことのようです。

だからこそ何人で行っても楽しめるようにきちんとマニュアル化されており、ゲーム中もスタッフさんが会場内を見回ってみんなの様子に気を配っていました。

ちなみに私が行った時は満席ではなかったので、2人の班も3人の班もありました。

また、ひとり(ソロ参加)+2人(お友達同士)だろうという班も見受けられました。

お互い面識はなさそうな男女混合班になってましたが、とても和気あいあいと3人で楽しそうにプレイしてました(あくまで私の主観です)。

 

今回参加した脱出ゲームでは、脱出に成功しても賞金や賞品はもらえません。(周りの方から拍手はもらえます。)

班のみんなで知恵を出し合って謎を解いていくので、「お前のせいで失敗した!」ということはなく、あるとすれば「あなたのおかげで脱出できました!」です。

知らない人と話すの苦手・・・という方でも、「謎を解く」というミッションを黙々と遂行していく60分なので、謎解き以外の雑談とかしてる時間はほぼありません。

あいつひとりで参加してる・・・と思われるの嫌だなぁとかあるかもですが、ゲームが始まったら周りを見る余裕ゼロ。

ひたすら目の前の謎に向き合うことになるので、正直他の班のことなんか誰も見ちゃいません。

あとゴールデンカムイファンは友好的な方が多い印象なので、よっぽどのことがなければ一緒にゲームを楽しめるんじゃないかと思います。

私が行った時も、全体的にアットホームな雰囲気が漂っていました!

 

脱出ゲームを終えて

脱出ゲームはゴールデンカムイという漫画を知らなくても楽しめますと謳われています。

確かに謎解きにゴールデンカムイの知識はいりませんが、世界観はゴールデンカムイなので、やっぱりゴールデンカムイが好きな人の方が楽しいと思います。

来ている人も謎解きがしたいというより、ゴールデンカムイの脱出ゲームだから参加したという人が多かったようです。

なぜそれがわかるのかって?

脱出ゲームの説明を聞いている時はみなさんの顔に「?」が見えたけど、ゴールデンカムイのネタには全力で反応できていたからです!

 

脱出ゲーム自体はすごく良くできていて楽しかったので、普段隠れゴールデンカムイファンだったり、周りにゴールデンカムイファンがいないという方は「脱出ゲームに行こう」という大義名分で知り合いや家族を誘い出し、じわじわと洗脳していくのもアリだと思います。

登場人物のひとりとして谷垣もいますが、「〇〇!」と叫ぶこともないので、お子さんと行っても大丈夫。

それなりに難しいので推奨参加年齢は12歳(中学生以上)ですが、こういうのはお子さんの柔軟な頭の方が戦力になるかも・・・。

 

ネタバレは厳禁だけど楽しかったとかはドンドンつぶやいてくださいねーって言われましたが、ゲームを終えての感想はすみません、正直言って「疲れた・・・」です。

脱出ゲームがどんなものかわからないままスタートしたので、慣れるまで必死だったのと、時間制限のプレッシャーがすごい。

60分間、使ったことのない部分の脳をフル回転させました。

しかしこんな風に好きな作品の世界を楽しむ日がくるとは・・・。

新しいコンテンツの登場に戸惑いながらも充実した時間が過ごせました。

 

 

私はリアル脱出ゲームに参加するのが今回初めてだったので難易度とか全体の構成とかが他のゲームと比べてどうだったのかとかはわからないのですが、ゴールデンカムイ色はかなり強かったと思います。

ゴールデンカムイのイベントに行くといつも圧倒的に女性の方が多いですが、今回の脱出ゲームは男女比半々くらいでした。

年齢層も見た感じ10代後半から結構な大人まで幅広く、そういう意味では参加のハードルは低いかもしれません。

脱出ゲームってどんなもんかなぁと興味のある方がいらしたら、せっかくのコラボなのでゴールデンカムイの世界に飛び込んでみるのも悪くないと思います。

最後になりましたが、約2時間立ちっぱなしになりますので歩き慣れた靴で行かれることをオススメいたします。

 

色々ツッコミどころもありましたが、ネタバレになるといけないので自粛。

脱出ゲームレポは以上です。

健闘を祈る!!

(ちなみに私は脱出失敗。)

 

 

相変わらず主観に満ちたレポなので、詳細は必ず公式サイトでご確認ください!

realdgame.jp

 

実際の大雪山への聖地巡礼

mimizuku556.hatenablog.com