ゴールデンカムイだらけ

ゴールデンカムイにおける自分的萌えポイントを書いたり描いたりする二次創作ブログです。

ゴールデンカムイ展レポ

ゴールデンカムイ展に行ってきました。

 

何の前情報も入れずに行きたい!という方もいらっしゃると思いますのでたたみます。

 

 たたんだ先の目次はこんな感じです。

 

 

公式で公開されている範囲内で展覧会の内容に触れてます。

大丈夫そうだったらお進みください。

 

 

 

 

 

行く前に私が知りたかった展覧会情報

以下は、私が日曜夕方の東京ドームシティのゴールデンカムイ展に行った時の情報です。

その後色々と変更になっている可能性がありますし、会場によって事情は異なると思います。

あくまでご参考として、この情報は鵜呑みにせず、ご自身が行かれる際は必ず公式サイト等でご確認くださいね。

 

goldenkamuy-ex.com

 

・会場までの道のり

公式サイトには所要時間が書かれていませんが、後楽園駅から会場まで歩いて10分くらいかかります。

私は方向音痴なので20分ほどかかりました。

 

・時間指定がある場合

日曜日は入場時間が1時間ごとに指定されます。

指定された時間の15分くらい前から入場待ちの列に並べました。

 

・検温

このご時世なので、入り口で検温します。37.5度以上あると入れません。

 

・展示物の撮影は基本OK

スマホタブレットでの撮影はOK。一眼レフはNGでした。

最後に撮影禁止ゾーンがありますが、そこまでは撮影自由です。

 

・単行本化されていない&最終話の内容まで展示されている

未読の方はぜひ最終話までご覧になってから足をお運びください。

 

・公式図録はマストバイ

展示物と説明パネルに書かれている内容は大体公式図録に載ってます。

撮影禁止だったゾーンの展示物も載ってます。

図録を買えば展示物の解説やキャラ説明、先生のコメントは後で見返せますが、作画資料の軍服とか銃、生原稿やカラーイラストは、現物を自分の目で見るのと図録で見るのではやっぱり違う。

展示物と自撮りしたいとか、ご自身の好きな角度でこれを撮りたいということがあると思うので、携帯の充電と容量の残量確認をお忘れなく!

 

・展示会場とショップエリアは分かれていて行き来はできない

会場を一度出てからショップに移動です。

入場した時に渡されるカードにチェックが入り、お買い物した後で会場に戻ることはできないシステムでした。

 

・ほしいグッズは事前にチェック!

私だけかもですが、ショップに入ると目の前のお宝にテンション爆上がり。

冷静な判断ができなくなります。

絶対ほしいものは事前にチェックして、買い忘れのないようにお気を付けください。

おそらく思った以上に買ってしまうので、袋を持参される際は、多め、大きめをご準備ください。

単行本全巻収納ボックスは段ボール製で、たたんであるけど結構大きかったです。そして重い。

A3のポスターと並べてこの大きさ。

商品は基本的にビニール袋で包装されてますが、図録はそのまま渡されるので、当日お天気が悪い場合は濡れないよう雨対策を。

もちろん袋は別売りで買うことができます。

良い記念になるので、それはそれで善きです。

お会計はひとり一回。これもカードでチェックされます。

現金または主要なクレジットカードでの支払いが選べますが、現金とカードの併用はできません。

 

・所要時間

個人差、混み具合にもよると思いますが、展示物をじっくり見てグッズを買うなら諸々並ぶ時間も含めて3時間はみておきたい。

私は入場待ちの列に並んでから会場を出るまでに、2時間半かかりました。

入場規制がされていたからか、展示会場内が混んでるとは思いませんでしたが、どの展示物の前にもまんべんなく人がいる状態。

会場に入ってから自分の意思ではどうにもならないのは、ショップに入る時と、お会計する時に並ぶ時間。

私が行った時はショップに入るのに10分くらい、お会計は並びませんでした。

どのくらい並ぶかは日によって違うと思います。

時間にはぜひ余裕を持ってお出かけください。

早く出てきちゃった場合でも、周りに時間をつぶすところはたくさんあります!

 

 

以上、超個人的視点からご紹介する、ゴールデンカムイ展情報でした。

展覧会を楽しむ一助になれば幸いです。

 

 

 

 

ゴールデンカムイ展レポ

展覧会が開催されると聞いた時は、すごく嬉しかったです。

曜日ごとにもらえる色紙が違うというので、杉リパ推しの私としては日曜一択。

ウキウキしながらチケットを取りました。

その後展覧会開催日に連載が終わるという噂を聞いた時は、「まさかぁ!あと数回で終われるわけないでしょ!」と呑気に考えてましたが、そのまさかが現実に。

展覧会に行くのは連載が終わってしまったことを再確認しにいくようで辛い・・・。

でも純粋に展覧会は楽しみだし、万年カレンダーも受け取りに行かなくてはいけません。

若干の喪失感を抱えつつ、ゴールデンカムイ展に向かいました。

 

会場は東京ドームシティと聞いていたので、後楽園駅で降り、東京ドームを目指しました。

東京ドームに沿って進みましたが、行けども行けどもゴールデンカムイ展見えてこない!!

おかしいなぁと思って調べ直したら、「東京ドーム」と「東京ドームシティ Gallery AaMo」は別の建物でした。

東京ドームシティは、ラクーアとかジャンプショップがあるところ。

いや、ちゃんと書いてあるので悪いのは私です。

方向音痴ってなぜか自分の思い込みを盲目的に信じるんですよね。

だから毎度失敗するのに全然学習しない。

東京ドームが2階とすると、Gallery AaMoは1階です。

ただでさえ地図読めないのに、3次元で展開されると余計難易度上がる・・・。

 

紆余曲折ありましたが、無事会場に到着。

左奥に見えてるのが東京ドームです。

結構離れとる。

 

会場に着くと、入場待ちの列ができていました。

日曜日は一時間ごとに入場時間が区切られていて、あんまり早く行っても列に並ぶことができません。

指定された時間の15分くらい前から列に並べて、会場に入れたのは指定時間を5分回ったところ。

だから並んだのは20分くらいです。

列に並んでいる人の中には、白石のマスコットを付けている人あり、カバン全面が杉元のバッジの人あり、前回のイベントで売っていたTシャツを着ている人あり。

みなさんからゴールデンカムイ愛が溢れていました。

世の中にはこんなにゴールデンカムイファンの人がいるというのに、なぜ私の身近にはいないのか。

いつも孤独にゴールデンカムイ愛を叫んでいるので、現実にいる同志の姿が見れて胸が熱くなりました。

 

列に並んでいるのは9割方女性。

男性はひとりで来ている人がほとんどで、たまにカップルがちらほら。共通の趣味があっていいですね。

イベントに行って思うのは、女性ファンの多さです。

男性ファンもたくさんいると思うんですが、こういうのあんまり興味ないのかな?

それか女性が多いので躊躇しちゃってる?

後者だったらもったいない!

私はブログでレポするので周りを見回しましたが、ひとりで来てる人はほとんど携帯を見てたし、友達と一緒の人はゴールデンカムイ談義をしていました。

会場に入ったらみんな展示物に夢中で、私を含め周りを気にしている人は皆無です。

なので行きたかったら全然行っちゃいましょう!

 

入る時に万年カレンダー受け取りと、ショップへの入場、会計をチェックするカードが渡されます。

あと入場時間が書かれたメモ。これは出口で回収されたので写真はありません。

多分滞在時間を調査してるんでしょうね。

 

入り口でもらえる色紙と万年カレンダー

色紙がすごく色紙(意味不明だけどほめてます)。

万年カレンダーは思ったより小さ目で、机の上を邪魔しないサイズ。

もったいなくてまだ組み立ててない。

 

前置きが長くなりましたが、ここから見学スタートです。

 

鶴見さんの肋骨服、いつもブーツ履いてるから気付かなかったんですけど、ズボンのすそにボタンがついてました。

生地は見るからに上等そうで、飾り紐も繊細に編まれています。

一方 軍帽や軍服は肋骨服とは違い、なんか毛羽立ってるような、フェルトっぽい素材に見えました。

こすれたらすぐに穴が開きそうな生地だけど、この時代では仕方ないのかな?

軍帽や軍服の差し色になっている黄色や赤が思った以上に鮮やかです。

自衛隊の人は目立たないように迷彩服を着ているけど、この時代は逆に敵味方の区別がついた方がいいから目立つ色にしてるのかしら。

 

尾形の銃も鯉登さんのサーベルもかっこいい!

サーベルは細工が細かくて、とってもお高そうです。

銃もサーベルも思ったより大きくて、こんなんずっと持ち歩いてるの、重いしかさばるし大変だっただろうなぁ。

 

個人的にはヴァシリの頭巾の現物が見れて良かったです。

構造が謎だったので、色んなアングルから写真撮れて大満足。

でもこれめちゃめちゃ視野狭くないですか?

尾形もよくフードかぶってますけど、スナイパーは周りから光が入ってくるのを好まないのかな?

 

先にも書きましたが、これらの資料は全て公式図録に写真が載ってます。

写真の撮り方もすごく工夫されていて、ただ正面から撮ったものだけではなく、アップだったり特徴がわかるようになってます。

でも自分の好きなようにも撮っておきたいですよね。

私もいっぱい写真撮りました。

ガラスへの映り込みがなかったらもっとたくさんの写真をご紹介できたんですが・・・無念です。

 

会場の雰囲気というか展示の仕方?レイアウトっていうんでしょうか。

随所に工夫が感じられ、この企画した人はゴールデンカムイ大好きなんだろうなって思いました。

どのゾーンを見ても遊び心があって、ゴールデンカムイの世界にひたれます。

例えば家永が覗いてたり。

めちゃ怖い!

 

天井には脱獄王たちがいたり

 

鳥のカムイがいたり

会場内は見どころいっぱいです。

 

説明文とかは図録でゆっくり読んだらいいと思うんですけど、生原稿やカラーイラストはやっぱり己の目でじっくり見たいですね。

野田先生は作画はフルデジタルとのことですが、それでも生原稿は全然違う。

すごくきれいで迫力もあって。

このクオリティで週刊連載してたなんて、信じられません。

文字通り身を削ってゴールデンカムイを描かれていたことを感じ、もっと読みたいけど野田先生が完結させた漫画なんだからこれで良かったんだという気持ちになりました。

 

カラーイラストは見ごたえ十分。ずっと見てても全然飽きない!

単行本の表紙が見開きで展示されていて、普段私は電子版で読んでいるので今回気付いたことがいっぱいありました。

例えばこれ。

後ろに山猫おった!

 

先生のコメントがたまに添えられてるんですが、ご自身の描きたいことを描きつつ、常に読者のことも考えて下さっていて、なんかもう本当に色々と大変だったんだろうなぁということがひしひしと伝わってきました。

 

最後のゾーンは単行本になってない原稿が展示されていて、こちらの撮影は完全にNGです。

ハラハラドキドキしていた記憶が新しく、生き生きと描かれた生原稿を見るのが怖いような見たいような・・・。

なんでしょうね、この複雑な気持ちは。

もっとちゃんと見れば良かったです。

 

展覧会会場を出ると、ショップに移動です。

私が行った時はそれほど混んでいる様子はなかったですが、店内の人数をコントロールしているようで、入場するのに少し待ちました。

アニメイトとかたまに行くんですけど、ゴールデンカムイグッズってあんまり置いてないので、ずらりと並ぶお宝に気持ちはすっかり舞い上がってしまいました。

買うものは決めてましたが、まぁ見たら色々ほしくなりますよね。

 

ここまででちょいちょい書いてますが、公式図録はマストバイです。

先生のインタビューがとても良かったです。

たとえ展覧会に行けなくても、これは絶対ほしいと思ってました。

 

ゴールデンカムイ展、複雑な想いはありましたが、やっぱり行って良かったです。

帰ってから、あれもうちょっと見ておきたかったな・・・というところが色々あったので、できたらもう一回行きたいです。

次は何曜日がいいかなぁ。

 

【6/16追記】その後金曜日に2回目行ってきましたた。

その時のレポがこちらです。

mimizuku556.hatenablog.com

 

 

おまけ

会場周辺に、北の大地から来た動物たちがいるというので探してみました。

ご自身で探したいという方は、このままページをそっと閉じてください。

少し下げます。

 

 

 

 

 

No.1 ウサギ

 

No.2 オオカミ

 

No.3 リス

 

No.4 エゾシカ

 

No.5 グズリ

 

No.6 ホッキョクグマ

 

No.7 アイヌ

 

No.8 シマエナガ

 

No.9 人魚?

 

No.10 シークレット(尾形百之助)



お時間があったらぜひ現地で探してみてください!